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【日本郵船など】電池不要の温度センサICタグを開発

 日本郵船の関連会社、NYKロジスティックスジャパンと、沖電気工業、HILLSは、定温輸送時の商品管理を向上させる目的で、世界で初めて、輸送や保管の為の収納容器に装着可能な温度センサICタグの商品開発に成功した。
 温度センサICタグは、輸送や保管の為の容器外部に装着することで、容器内の温度を検知、記録する。温度管理が必要な食品や医薬品、化学品、精密機械などの輸送時、一時保管時に使用することを目的としている。
 電磁波を遮断する保冷材で覆われたものでも、開封せずに内部の温度を検知できるという。
 また、電池不要のパッシブ型ICタグで、防水設計となっており、長期間繰り返し使用することができる。通常のICタグの機能である書き換え可能なメモリを搭載し、温度の検知に加え、受け取り、引渡し日時、担当者などの管理データも容易に記録することができる。水分による干渉の影響が少ない周波数を使用している。
 今後は、メーカー・流通・物流業界の顧客に試用してもらい、実用化を目指す。実用化に向けては、HILLSが各種容器、沖電気がICタグの開発と提供、NYKロジスティックスジャパンがそれらを使用する輸送・保管環境の提供を関係物流会社と提携し、行っていく。
 08年度までに100万個の販売を見込んでいる。

2006年4月26日

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