【住友倉庫】情報システム強化へ／ソフト会社を子会社

【住友倉庫】情報システム強化へ／ソフト会社を子会社

　住友倉庫は、コンピュータソフトウエア受託開発などを事業内容とするアイスターの全株式を取得、アイスターの100％子会社であるセイシンインフォメーションサービスとともにグループ会社とした。
　ますます進展する物流の高度化に対応し、高品質な物流サービスを提供するために情報システム部門の強化に取り組んできたが、両社を子会社化することにより情報システム面における多様な顧客ニーズへの対応力が向上、さらにはコンピュータソフトウエア開発受託業務といった事業領域の拡大を図る。
　アイスターとセイシンインフォメーションサービスは、コンピュータソフトウエア受託開発業務を中心にサービスを展開しており、長年蓄積してきた技術力に加え、質の高いシステムエンジニアらが豊富に在籍していることから、顧客から高い評価を得ている。住友倉庫はアイスターに対して、十数年にわたり物流システムなどのソフトウエアの開発を委託してきた。
　6月末を目途として、アイスターとセイシンインフォメーションサービスはアイスターを存続会社として合併する。