出版社/著者からの内容紹介
◆購買分析・管理から始まる戦略的コスト削減◆
最適購買への挑戦の第2弾、『購買分析』から始めるコストダウン論である。物を売る場合、最適な仕入れと最高の売り上げを上げるため、店舗にはPOSが導入され、何が、いつ、どれだけ売れたかが、分かるようになっている。視点をかえ、「買う」場合にも、何を、いつ、どれだけ、誰から買っているのかを分析すれば、最適の調達と最大のコストダウンが図れるはずである。電子調達を導入しコストダウンを実現した企業の事例を示し、企業の特性に合わせた導入方法を紹介する。
ESM(エンタープライズ・スペンド・マネージメント)によるコスト削減の方法論を示す。購買品目の分析・管理の実施により隠れていた無駄が見えてくる。企業特性に合わせて、どのようなコスト削減法が導入されたのか、事例も紹介。
内容(「BOOK」データベースより)
購買革命はITを活用したデータ分析からスタートした。価格の最適化と処理の効率化により、大きな利益が生まれる。
1 ESMの基本構想
2 ESMの運用と実践
3 eプロキュアメントの戦略的取り組み
4 電子購買と電子調達の統合運用
5 チェンジマネジメント(業務改革)
6 ESMに取り組む先駆者たち