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見える化?強い企業をつくる「見える」仕組み

見える化?強い企業をつくる「見える」仕組み

遠藤 功

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内容

商品の説明
見える化 強い企業をつくる「見える」仕組み
現場力を強化するには、現場が能動的に高次元の問題を解決する問題解決能力を磨くことが必要である。そのためには、問題を発見すること、つまり「見える化」が重要。本書は「見える化」の考え方を整理し、体系化してまとめた。
「見える」ようにするためには、「見せる」意思と行動が必要だ。真の「見える化」の実現は、「見せる化」を推進することであり、「見せよう」とする人づくりがカギになると説く。「見える化」の落とし穴の1つがIT(情報技術)への偏重。「見てくれるはず」という期待を前提にした仕組みを作った結果、見る意思のない人間にとって「見ない化」「見えない化」になってしまう失敗例もある。

本書は「見える化」を「問題の見える化」「状況の見える化」「顧客の見える化」「知恵の見える化」「経営の見える化」という5つのカテゴリーに分け、それぞれ、事例を紹介する。トヨタ自動車は新型「カローラ」の開発に当たって、機密扱いだった部品単価を開発担当者すべてにオープンにする手法を取った。部品単価の明細まで「見える化」し、コスト上の無駄や改善の余地がどこにあるかを探るためだ。30を超える事例から、地道に現場力を磨く企業の工夫や努力がうかがえる。

目次

序章 「見えない現場」と「見える現場」
第1章 「見える化」とは何か(現場力と「見える化」
「見える」メカニズム)
第2章 「見える化」の体系と事例紹介(「見える化」の体系
「問題の見える化」の事例紹介
「状況の見える化」の事例紹介 ほか)
第3章 「よい見える化」を実現するために(「よい見える化」とは何か
自律的問題解決型組織をめざして)

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