出版社/著者からの内容紹介
モノを売るすべての人に向けたマーケティングの入門書です。
タイトルの「ドリルを売るには穴を売れ」とは、マーケティング業界でよく言わ
れる言葉で、「商品を売るには、顧客にとっての『価値』から考えよ」という意
味です。
本書では「価値」を切り口にして、売り方の基本を「あなたは何を売っているの
か(ベネフィット)」、「誰に売っているのか(ターゲティング)」、「あなた
の商品でなければならない理由はなにか(差別化)」「その価値をどうやって届
けるのか(4P)」という流れに沿って解説していきます。
また解説と平行して、新人マーケッターが閉店寸前のレストランを復活させるサ
ブストーリーも展開されているので、物語として楽しんで読んでいくうちに、解
説の内容がしっかり実感できるようになっています。
内容(「BOOK」データベースより)
お客さまはモノではなく価値を買っている。価値から発想して、4つの理論で戦略を組み立てる。これがMBAトップスクールのマーケティングだ!廃業寸前レストランの復活ストーリー。
序章 "マーケティング脳"を鍛える
第1章 あなたは何を売っているのか?―ベネフィット
第2章 誰があなたの商品を買ってくれるのか?―セグメンテーションとターゲット
第3章 あなたの商品でなければならない理由をつくる―差別化
第4章 どのように価値を届けるか?―4P
第5章 強い戦略は美しい