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「決定」で儲かる会社をつくりなさい

「決定」で儲かる会社をつくりなさい

小山 昇

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内容

商品の説明
「決定」で儲かる会社をつくりなさい
著者は、ダスキンのフランチャイズ店などを展開する武蔵野の社長。2000年度には日本経営品質賞も受賞した。本書では、「社長の仕事は決定すること」と指摘し、著者が下してきた決定と、実現の過程を記す。
モノを作るのに道具が必要なように、立派な会社を作るにも道具が必要。その道具として著者は経営計画書を活用する。社長が決定した方針や計画が詰まっている経営計画書は、口頭で伝えるだけではなく、必ず明文化する。社員が常に携帯するよう、手帳サイズにしたうえで、休みの日程などを記した事業年度計画も載せる。あまり欲張らず、「できないことは書かない」「ちょっと無理をすればできることを書く」ことが重要だという。

著者が社長に就任した時、社員にはやる気も会社への誇りもなかった。著者はモチベーションを向上させるため、「どんなに小さなことでもいいから一番になる」と決めた。まず目指したのが地域一、業界一、きれいで整理整頓の行き届いた会社にすること。全社員に毎朝の朝礼後、30分間の清掃を義務づけた。この環境整備活動を賞与評価に結びつけ、目標を達成した。

銀行とのつき合い方、人材の活用法など、中小企業の経営に必要な各種の決定のノウハウを幅広く紹介する。


(日経ビジネス 2007/03/05 Copyrightc2001 日経BP企画..All rights reserved.)


出版社/著者からの内容紹介
 「われわれ中小企業の社長にとって本当に必要なのは、一〇〇
億円、一〇〇〇億円という単位のお金を動かす世界の話ではない。数十万
円、数百万円の今月の売上に一喜一憂する話です。来月の資金繰りに悩み、心
を砕き、それを乗り越え克服していくノウハウです」------社長自ら「落ちこぼ
れ企業」を自認する株式会社武蔵野。しかし、中小企業である同社は増収・増益
を続け、この厳しい時代を勝ち抜いてきました。それは何故でしょう?
 本書の著者であり、株式会社武蔵野の社長である小山昇氏の考える経営ノウハ
ウには、二つの大きな柱があります。そのひとつが「仕組み」。前著『「儲か
る仕組み」をつくりなさい』で明かした、この「仕組み」づくりのノウハウは、
多くの読者に驚きをもって迎えられ、同書はベストセラーになりました。
 そして、小山氏の考えるもうひとつの柱が「決定」です。
 まず社長が「決定」する。そしてその決定を実現するための方策を模索する、
という小山氏の思考プロセスは、一見あたりまえのようですが、実のところほと
んどの経営者が見落とし、実行できずにいます。そして、この思考こそが会社を
大きく変える可能性を秘めているのです。
 「社長の仕事は決定すること」--------そう解く著者が経営計画書のつくり方
から銀行とのつきあい方、人材の活用法、組織のつくり方まで、「決定」の仕方
とその実現ノウハウを徹底指南します。

目次

第一章 会社の将来は現在の「決定」で決まる
経営計画書は生き残るための道具 
経営計画書で脱・ドンブリ経営 

第二章 経営のありようを「決定」して利益を出す
まず決定せよ、それから決定を実現する手段を考えよ
銀行の融資を受けるのも社長の決定次第 

第三章 人材への対応を「決定」してモチベーションにつなげる
社員に誇りを持たせ、成果につなげる人材の活かし方を考える
正しい人事のあり方を決定して不満要因をなくす 

第四章 組織のあり方を「決定」し、強い会社をつくる
「勝ち残る」という決定があったからこそ現在のわが社がある

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