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■日本郵船/船主と二人三脚で目指す船質向上

船主と二人三脚で目指す船質向上
2019年3月19日

〜世界NO.1のドライバルク船隊に向けて〜 当社は3月6日と12日の2日間、今治と東京において国内船主・船舶管理会社35社84名を対象とした緊急安全セミナーを開催しました。 このセミナーは当社ドライバルク部門が目指す「世界ナンバーワンのドライバルク船隊」に向けた取り組みの一環であり、事故の撲滅および近年急速な高まりを見せる世界的な資源メジャーの安全要求に即応するべく、船主・船舶管理会社と一体となりさらなる船質向上を目指します。1. 背景 環境・社会・企業統治を重視したESG投資への関心が高まる中、ドライバルクの分野では近年、世界的な資源メジャーをはじめとした荷主から安全や環境面において条約や規制を上回る厳しい基準の遵守が求められる傾向にあります。船会社が所有・運航する船隊の品質維持が競争力に直結するため、当社はこれらの要求にいち早く対応できるようさまざまな取り組みを行っています。2.船質向上への取り組み 当社は、船長・機関長をはじめとする海技者が船主・管理会社を訪問して実務担当者と安全や環境対策について直接対話を行うことを通じてシームレスな関係を構築するよう努めています。 また、データ収集システム「SIMS」で収集した各種運航データを、当社グループが開発したアプリケーション「LiVE for Shipmanager」により一つにまとめて船主・船舶管理会社と共有し、最適運航や安全運航に活用するなど、デジタライゼーションを活用した連携を図っています。3. 「世界ナンバーワンのドライバルク船隊」に向けた今後の主な活動予定夏:安全にかかわる重点項目をまとめたドライバルク部門独自のチェックリストを作成。部内関係者が約50隻の本船を訪問し、各項目が遵守されているかを確認することで安全意識を高める。秋:ドライバルク安全実務者会議を開催し、ドライバルク船における安全運航意識の共有やトラブル対策について、国内船主・船舶管理会社と共有する。冬:荒天時の事故防止、気象情報の収集と係船索の事故予防について船陸間で議論する。 当社グループは中期経営計画"Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green"に基づき、今後も安全管理を徹底し、市況耐性の高い不定期専用船事業の構築を目指します。
今治での緊急安全セミナーの様子 左奥:当社経営委員 鹿島伸浩昨年ONOZURU MARU(船主:Erica Navigation S. A.)へ訪船した時の様子前列右:当社経営委員 吉田明博
以上

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