川崎汽船／連結子会社の独SAL社の全出資持分の譲渡を決定｜物流ﾆｭｰｽ

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■川崎汽船／連結子会社の独SAL社の全出資持分の譲渡を決定

連結子会社の異動を伴う出資持分譲渡に関するお知らせ
　
　川崎汽船株式会社（以下､当社）は､連結子会社であるSAL Heavy Lift GmbH（以下､SAL社）の全出資持分につきましてSALTO Holding GmbH＆Co．KGに譲渡することを決定いたしましたのでお知らせいたします｡

１．持分譲渡の理由
　当社は2007年､海運事業の多角化を進め安定収益体制を確立することを目的に､ﾄﾞｲﾂのSAL社の出資持分の50％を取得し重量物船事業に参入しました｡2011年には残る50％の出資持分を取得､完全子会社化しましたが､2008年世界金融危機以降､ｴﾈﾙｷﾞｰ資源価格の下落に伴い､同社の業績は低迷が続いております｡当社は中期経営計画｢K Value for Our Next Century－Action for Future－（◇）｣で､重量物船事業については抜本的な構造改革を検討することとしておりましたが､全社の事業ﾎﾟｰﾄﾌｫﾘｵの見直し､営業資産の入替えを進める中で､同事業の将来の経済性を検討した結果､当社が保有する全出資持分をSALTO Holding GmbH＆Co．KGに譲渡することが最適と判断いたしました｡
（略）
以下､詳細は下記ｱﾄﾞﾚｽを参照ください｡
　連結子会社の異動を伴う出資持分譲渡に関するお知らせ?