郵船ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ／中央ｱｼﾞｱ各国航空保安担当者に研修を実施｜物流ﾆｭｰｽ

ﾆｭｰｽ　

用語　

ｾﾐﾅｰ

■郵船ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ／中央ｱｼﾞｱ各国航空保安担当者に研修を実施

中央ｱｼﾞｱ各国航空保安担当者に研修を実施
[2014.10.10]
　郵船ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ株式会社（社長：倉本博光）は､独立行政法人国際協力機構（JICA）と国土交通省の要請を受け､来日中の中央ｱｼﾞｱ各国（ｷﾙｷﾞｽ､ﾀｼﾞｷｽﾀﾝ､ﾄﾙｸﾒﾆｽﾀﾝ）の航空保安担当者に研修を実施しました｡
　研修は9月25日に当社成田ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽｾﾝﾀｰで行われ､各国航空保安担当者14名が参加しました｡Known Shipper/Regulated Agent制度(*1)において当社のようなRegulated Agent（RA事業者）が果たす保安対策について講義を行い､その後､施設見学を行いました｡
　成田ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽｾﾝﾀｰは､TAPA（*2）から最も高い保安基準を満たす施設に与えられるClass A の認証を取得しています｡参加者には､実際に当社が施設入場時に行っている本人確認や金属探知機を使った身体検査など各種航空保安対策を体感してもらい､講義だけでなく体験を通じて理解を深めてもらいました｡
　当社は今後も企業の社会的責任として､今回のような研修を積極的に受け入れることで各国の航空保安強化に貢献していきます｡

参加国の国旗

施設見学の様子
(*1)Known Shipper/Regulated Agent制度ｾｷｭﾘﾃｨﾚﾍﾞﾙを維持しつつ､物流の円滑化を図るため､荷主から航空機搭載まで一貫して航空貨物を保護する制度(*2)TAPATransported Asset Protection Associationの略で､その認証制度は製品の輸送･保管中の紛失､盗難を防ぐための保安･警備規格として物流業界で広く普及している｡
以上　