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■極洋/物流サービスセグメントにおける冷蔵倉庫事業は売上減も利益率は増へ平成26年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)()
平成26年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
               売上高    営業利益  経常利益   四半期純利益
26年3月期第1四半期 44,858 3.9  1,006 114.5  1,104 63.0  877 161.825年3月期第1四半期 43,191 0.9  469 △34.9  677 △17.0  335 △29.4
(略)
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、欧州経済の回復の遅れや中国経済を始めとする新興国経済の減速など懸念要素は残っているものの、新政権による経済財政政策により輸出や個人消費には持ち直しの傾向が見られ、回復の兆しが見え始めてきました。しかしながら水産・食品業界におきましては、原料コストの上昇に加え、政策効果が実体経済に波及するまでには至っておらず、消費者の生活防衛意識による節約志向、低価格志向は依然として根強いものがありました。このような状況のもと当社グループでは、中期経営計画『パワーアップキョクヨー2015』が2年目に入り、目標達成に向けて取り組んでおります。また市販商品ブランド『シーマルシェ』を発表し、市販商品を拡大するとともに家庭用冷凍食品マーケットへの参入に向けて準備を進めております。水産商事セグメントでは、水産物市況が堅調に推移する中、加工原料の取り扱いに加えて、定塩さけ製品やえびの剥き身、凍魚加工品などの付加価値製品の拡販に努めました。その結果、売上、利益ともに前年同期を上回りました。冷凍食品セグメントにおける水産冷凍食品事業では、寿司種を中心とした生食用商品を大手回転すしチェーン向けに、さばを中心とした骨なし切身、焼魚、煮魚などの加熱用商品を医療食や宅配ルート、大手量販店向けに拡販を行いました。調理冷凍食品事業は、かに風味かまぼこやエビフリッター、畜肉加工品などを量販店や外食産業向けに販促を図りました。その結果、この部門の売上は前年同期を上回りましたが、円安を含む生産コストの上昇や販売競争の激化により利益は下回りました。常温食品セグメントでは、主力の水産缶詰や海産物珍味を量販店や大手コンビニルートへの拡販及び新規商材の開発に努めました。その結果、売上は前年同期を上回ったものの、原料価格の上昇や販売競争激化により利益は下回りました。物流サービスセグメントにおける冷蔵倉庫事業では、営業力強化と事業の効率化に努めました。冷蔵運搬船事業は、大幅にスリム化された船体編成のもと、生産量の回復したバナナ輸送を中心に事業展開を図りました。その結果、この部門の売上は前年同期を下回ったものの、利益は上回りました。鰹・鮪セグメントにおけるかつお・まぐろ加工及び販売事業は、国内外からの原料を活用した加工品の販路拡大と在庫水準の適正化を進めました。海外まき網事業は、魚価が堅調に推移したものの、船舶の定期修繕による操業日数の減少により、漁獲量は減少しました。養殖事業は、順調に水揚げが進み、また品質に対する評価も高く、堅調に推移しました。その結果、この部門は売上、利益ともに前年同期を上回りました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は448億58百万円(前年同期比3.9%増)、営業利益は10億6百万円(前年同期比114.5%増)、経常利益は11億4百万円(前年同期比63.0%増)、四半期純利益は8億77百万円(前年同期161.8%増)となりました。(略)
 
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