日本通運／売上高は前年比２･４％増､経常利益は前年比１･９％減（平成26年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)）｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本通運／売上高は前年比２･４％増､経常利益は前年比１･９％減（平成26年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)）

平成26年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　　　　経常利益　　　四半期純利益
26年３月期第１四半期　408,795 2.4 　8,032 △3.7 　11,052 △1.9 　6,858 34.425年３月期第１四半期　399,034 0.2 　8,342 13.5 　　11,266 6.2 　　5,102 △8.5
（略）
（１）経営成績に関する説明
当第１四半期連結累計期間のわが国経済は､企業の設備投資に慎重さが残り､雇用情勢も依然として厳しい状況にあるなど､自律的な景気回復には至っていないものの､公共投資の増加や金融緩和等の政策を背景とした円安･株高の影響により､企業収益や個人消費が持ち直しの動きを示し､ようやく景気に明るい兆しが見えてまいりました｡物流業界におきましては､こうした経済情勢の影響により､内需の一部で輸送需要が回復傾向を示しましたが､国際貨物では大きな改善は見られず､先行き不透明な状況で推移いたしました｡このような経営環境のもと､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの当第１四半期連結累計期間は､運送ｾｸﾞﾒﾝﾄのうち､国内会社においては､前年同四半期に比べ､警備輸送､重量品建設､航空の各ｾｸﾞﾒﾝﾄで減収となりましたが､複合事業ｾｸﾞﾒﾝﾄ､海運ｾｸﾞﾒﾝﾄでは増収となりました｡海外会社においては､前年同四半期に比べ､買収した新規連結子会社の貢献等により米州､欧州､東ｱｼﾞｱ､南ｱｼﾞｱ･ｵｾｱﾆｱの各ｾｸﾞﾒﾝﾄで増収となりました｡また､販売ｾｸﾞﾒﾝﾄにおいては､前年同四半期に比べ､輸出貨物の梱包事業が低調に推移したこと等により減収となりました｡この結果､売上高は4,087億円と前年同四半期に比べ97億円､2.4％の増収となり､経常利益については､110億円と前年同四半期に比べ2億円､1.9％の減益となりました｡また､四半期純利益については､固定資産売却益の増加等により､68億円と前年同四半期に比べ17億円､34.4％の増益となりました｡
（略）