内外ﾄﾗﾝｽﾗｲﾝ／売上高は前年比１５･６％増､経常利益は前年比２･１％減（平成25年12月期第２四半期決算短信〔日本基準〕(連結)）｜物流ﾆｭｰｽ

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■内外ﾄﾗﾝｽﾗｲﾝ／売上高は前年比１５･６％増､経常利益は前年比２･１％減（平成25年12月期第２四半期決算短信〔日本基準〕(連結)）

平成25年12月期第２四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　　営業利益　　経常利益　　　四半期純利益
25年12月期第２四半期　7,499 15.6 　470 △2.6 　　510 △2.1 　307 △2.024年12月期第２四半期　6,484 4.5 　　483 △10.7　 521 4.3 　　　313 8.6
（略）
（1）連結経営成績に関する定性的情報当第２四半期連結累計期間におけるわが国経済は､政策効果による円高の修正とこれに伴う輸出競争力の向上及び個人消費ﾏｲﾝﾄﾞの改善等により､景気は回復傾向が鮮明になってまいりました｡一方､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟ業績への影響が大きいわが国輸出においては､米国経済の堅調な成長もあって､対前年比において持ち直し傾向を示しておりますが､本格的な回復には今しばらく時間を要する状況にあります｡このような経済環境の下､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､平成25年度を最終年度とする３ヵ年の中期経営計画（｢NTL Next Stage －ｱｼﾞｱから世界へ－｣）の目標である国際総合ﾌﾚｲﾄﾌｫﾜｰﾀﾞｰをめざし積極的な事業活動を行っております｡当第２四半期連結累計期間においては､平成25年６月１日付けでﾌﾗｲﾝｸﾞ･ﾌｨｯｼｭ･ｻｰﾋﾞｽ株式会社の国際複合一貫輸送事業を譲受け､当社連結子会社ﾌﾗｲﾝｸﾞﾌｨｯｼｭ株式会社において当該事業を開始いたしました｡当該事業は当社ｸﾞﾙｰﾌﾟ中期経営計画を達成するための中核となるもので､当連結会計年度下期以降､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟ業績に大きく寄与するものと見込んでおります｡この結果､第２四半期連結累計期間における売上高は7,499百万円（前年同四半期比15.6％増）と増収となりましたが､営業利益は470百万円（同2.6％減）､経常利益は510百万円（同2.1％減）､四半期純利益は307百万円（同2.0％減）と利益においては､M&A及び事業立上げ費用､のれん償却費の増加を吸収し得ず､営業利益､経常利益､四半期純利益においていずれもわずかに減益となりました｡
ｾｸﾞﾒﾝﾄごとの業績は次のとおりであります｡（日本）日本における国際貨物輸送事業につきましては､混載貨物輸出を主力としておりますが､経済環境の変化に伴い､輸出入とも混載貨物が減少した一方で､輸出入ﾌﾙｺﾝﾃﾅ貨物及び航空貨物は大きく売上を伸ばし､国内子会社ﾕｰｼｰｱｲｴｱﾌﾚｲﾄｼﾞｬﾊﾟﾝ社売上も通期で寄与することとなったため､日本ｾｸﾞﾒﾝﾄ売上高は対前年同四半期比11.8％増となりました｡また､平成25年６月１日より､ﾌﾗｲﾝｸﾞﾌｨｯｼｭ株式会社において譲受けた国際複合一貫輸送事業を開始しておりますが､当第２四半期連結累計期間においては､同社の日本ｾｸﾞﾒﾝﾄ売上高への寄与は軽微であり､事業立上げ費用等の負担もあり営業損失を計上しております｡この結果､売上高は､5,276百万円と前年同四半期と比べ557百万円（11.8％）の増収となり､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益（営業利益）は256百万円と前年同四半期と比べ84百万円減少（24.8％減）となりました｡
（海外）当社ｸﾞﾙｰﾌﾟはｱｼﾞｱ地域及び米国に９社の現地法人を有しており､これらの現地法人では日本からの貨物の取扱が主な売上高となります｡なお､平成25年６月に､中国･上海において､ﾌﾗｲﾝｸﾞ･ﾌｨｯｼｭ･ｻｰﾋﾞｽ株式会社の子会社であった飛宇国際貨代（上海）有限公司を､当社100％子会社であるﾌﾗｲﾝｸﾞﾌｨｯｼｭ株式会社が取得（100％出資）しております｡当期の海外における各現地法人の業績は､おおむね順調に業績を伸ばし､特にｲﾝﾄﾞ､香港､ﾀｲは売上高､利益とも大幅増加を示し､中国､韓国においても堅調に推移しております｡この結果､売上高は､2,223百万円と前年同四半期と比べ457百万円（25.9％増）の増収となり､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益（営業利益）は244百万円と前年同四半期と比べ75百万円増加（44.5％増）いたしました｡
（略）