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■兵機海運/2600万円の四半期純損失を計上(平成25年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成25年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
               売上高    営業利益  経常利益  四半期純利益
25年3月期第2四半期 6,321 △4.1  26 △68.6  7 △78.5   △26 ―24年3月期第2四半期 6,590 2.4    82 25.4   34 △42.5  11 △48.4
(略)
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、震災からの復興による内需が景気を下支えするものの、景気への波及は限定的な範囲に留まりました。また、欧州の債務危機問題や米国の財政問題を震源とする世界経済の減速感は、中国やインドなどのアジアにも波及し、近隣諸国との領有権問題の摩擦も相まって、景況感や企業マインドを冷やしかねない情勢で推移いたしました。このような状況下におきまして、「安全・迅速・信頼」をモットーに積極的な事業展開をしてまいりました結果、当社グループの事業別業績は次のとおりとなりました。内航事業では、主要取扱貨物である鋼材の国内需給が閉塞し、その取扱いも停滞が続いたこともあって、運賃収入が減少する一方、固定費である支払い傭船料の負荷が収益を圧迫することとなりました。その結果、売上高2,557百万円(前年同期比9.0%減)、営業利益6百万円(前年同期比86.4%減)と減収減益になりました。外航事業では、厳しい国際運賃競争下の運航業務は、定期性とスポット性の配船を適宜組み合わせながら、常により高い運航効率を目指し、収益の向上を図ってまいりました。結果といたしまして、本船の設備改造による車両の運搬が増加したことや、期中から"HYOKI No.8"を自社運航に切り換えたことにより、売上高700百万円(前年同期比20.6%増)と増収になりました。しかしながら、限られた適荷情報のなか、荒天や荷役混雑による滞船等で運航収支が圧迫されたこともあって、87百万円(15百万円悪化)の営業損失となりました。港運事業では、日本の経済的な地位がアジア地域で低下しているなか、港運事業全般にも力強さが感じられない状況が続いております。また、一時期の落ち込みから回復しつつあるアパレル貨物、輸入肥料や輸出機械類の取扱いに若干の光明があったものの、中国経済の減速は国際複合輸送業務を始めとする輸出入業務にも大きな影を落とし、厳しい経営環境下にあります。結果といたしまして、新規の取組み貨物が順調なこともあり、取扱量に若干の増加が見られたものの、売上高は2,464百万円(前年同期比6.4%減)と減収になり、管理経費の節減に努めましたが、営業利益87百万円(前年同期比19.5%減)と減益になりました。倉庫事業では、姫路地区の鋼材倉庫ではその取扱いに安定的な伸びが見られ、収益改善に大きく寄与いたしました。また、神戸物流センターでは輸出入貨物の取扱量が低迷するなか、国内貨物等の積極的な取込みに注力してまいりました。一方、大阪物流センターでは、大阪港の国際的地位が徐々に低下し、結果として固定費の比率が徐々に高まり、収支上の厳しさが増してまいりました。この結果といたしまして、売上高594百万円(前年同期比5.5%増)、営業利益18百万円(前年同期比20百万円の改善)と増収増益になりました。これらの結果、グループ全体の取扱量は1,979千トン(前年同期比0.6%減)で、売上高6,321百万円(前年同期比4.1%減)、営業利益26百万円(前年同期比68.6%減)、経常利益7百万円(前年同期比78.5%減)、当第2四半期連結累計期間の四半期純損失は26百万円(前年同期は11百万円の利益)となりました。
(略)
 
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