京極運輸商事／売上高は前年比５％減､経常利益は前年比１･７％増（平成25年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■京極運輸商事／売上高は前年比５％減､経常利益は前年比１･７％増（平成25年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成25年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　　経常利益　四半期純利益
25年3月期第2四半期　4,292 △5.0 　33 △31.0 　75 1.7 　　31 2.924年3月期第2四半期　4,516 6.2 　　　48 54.2 　　74 49.9 　30 ―
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報当第２四半期連結累計期間におけるわが国経済は､震災からの復興需要等を背景として緩やかに回復傾向にあるものの､海外景気の先行き不透明感の広まりと欧州での財政危機及び円高の長期化等の影響により､先行きの見通せない状況であります｡物流業界におきましては､震災による影響は回復傾向にあるものの､超円高による輸出貨物取扱量の減少に加えて､国内消費の需要減により国内貨物の輸送量は､依然として低迷状況が続いております｡こうした環境のなか､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟにおきましては､引き続き採算管理と営業力を強化し売上の拡大に努めてまいりましたが､ﾀﾝｸ洗滌･修理事業における前第１四半期連結会計期間より発生した震災復興需要が終了したことなどにより､売上高は4,293 百万円と前年同四半期と比べ224 百万円(△5.0%)の減収となりました｡次に損益面につきましては､ﾀﾝｸ洗滌･修理事業における減益により､営業利益は33 百万円(前年同四半期営業利益48 百万円)となりました｡なお､震災で被災した機械装置等の買換えによる補助金収入等により経常利益は76 百万円(前年同四半期経常利益75 百万円)となり､四半期純利益は31 百万円(前年同四半期純利益30 百万円)となりました｡
なお､ｾｸﾞﾒﾝﾄの業績を示すと､次のとおりであります｡（ｲ）石油･ﾄﾞﾗﾑ缶等販売事業石油販売においては､販売数量の増加により増収増益となりましたが､ﾄﾞﾗﾑ缶等販売においては､石油業界への再生缶の販売数量は増加したもののその他の販売数量は大きく減少し､減収減益となりました｡結果として､売上高は1,741 百万円と前年同四半期と比べ7 百万円(0.4%)の増収となり､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益(営業利益)は24 百万円と前年同四半期と比べ4 百万円(△14.6%)の減益となりました｡
（ﾛ）貨物自動車運送事業化学品輸送における主要取引先の輸送数量減少により減収となったものの､燃料費等の削減に加え､車両賃借料等の固定費削減効果により､結果として､売上高は1,639 百万円と前年同四半期と比べ49 百万円(△2.9%)の減収となり､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益(営業利益)は99 百万円と前年同四半期と比べ19 百万円(24.5%)の増益となりました｡
（ﾊ）港湾運送及び通関事業長期に亘る欧州債務危機による超円高や海外景気の下振れ及び国内消費の需要減等による輸出入取扱量の減少による売上高の減少､また､運送安全対策費用発生による原価の増加等により､結果として､売上高は287 百万円と前年同四半期と比べ4 百万円(△1.5%)の減収となり､ｾｸﾞﾒﾝﾄ損失(営業損失)は2 百万円と前年同四半期と比べ6 百万円の減益となりました｡
（ﾆ）倉庫事業取引先毎の荷動きにばらつきはあるものの､主要取引先は好調に推移し､結果として､売上高は246 百万円と前年同四半期と比べ2 百万円(0.9%)の増収となり､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益(営業利益)は49 百万円と前年同四半期と比べ13 百万円(37.1%)の増益となりました｡

（ﾎ）ﾀﾝｸ洗滌･修理事業前第１四半期連結会計期間より発生した震災復興需要が終了した事による売上高の減少､また､通常工事へ移行した事による利益率の低下及び設備投資による原価の増加等により､結果として､売上高は379 百万円と前年同四半期と比べ180 百万円(△32.2%)の減収となり､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益(営業利益)は17 百万円と前年同四半期と比べ37 百万円(△69.1%)の減益となりました｡
（略）