上組／経常利益は前年比１％増（平成25年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■上組／経常利益は前年比１％増（平成25年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成25年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　　　経常利益　　四半期純利益
25年3月期第2四半期　117,465 0.5 　11,847 0.2 　12,406 1.0 　7,564 9.024年3月期第2四半期　116,890 9.2 　11,826 6.5 　12,278 4.9 　6,937 8.1
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報当第２四半期連結累計期間におけるわが国経済は､一部では復興需要があるものの､欧州諸国や中国の景気の減速に加え慢性的な円高により依然として先行き不透明な状況で推移しました｡物流業界におきましても､米国からの輸入貨物は増加傾向にあるものの､欧州､ｱｼﾞｱからの貨物は低水準な取扱いに終始し､経営環境は厳しい状態が継続しました｡このような状況下にあって当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､物流のﾄｰﾀﾙ･ｵｰｶﾞﾅｲｻﾞｰとして､新たにﾐｬﾝﾏｰに事務所を設立し､既存の国内外の拠点網を駆使した国際一貫輸送を基盤とした｢上組ﾃﾞｻﾞｲﾝ物流｣を推し進めるとともに､経営の多角化の一環として展開しております不動産賃貸や酒類の製造販売等の新規事業分野においても更なる活力を注いでまいりました｡この結果､当第２四半期連結累計期間における営業収益は前年同期に比べて0.5％増収の1,174億65百万円となり､営業収益の伸長に伴う外注費の増加はありましたものの､徹底したｺｽﾄの削減に取り組み営業利益は前年同期に比べて0.2％増益の118億47百万円､経常利益は1.0％増益の124億6百万円となり､四半期純利益におきましても前年同期に比べて9.0％増益の75億64百万円となりました｡
ｾｸﾞﾒﾝﾄ別の事業の状況は､次のとおりであります｡［国内物流事業］国内物流事業におきましては､自動車関連貨物の取扱いや青果物の取扱いが増加したことから､国内物流事業部門の営業収益は前年同期に比べて1.1％増収の997億64百万円､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は前年同期に比べて2.7％増益の106億25百万円となりました｡
［国際物流事業］国際物流事業におきましては､ﾌﾟﾗﾝﾄ貨物の取扱いや三国間輸送の取扱いが減少したことから､国際物流事業部門の営業収益は136億22百万円と前年同期に比べて1.4％の減収となり､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は前年同期に比べて3.4％減益の4億93百万円となりました｡
［その他］その他の事業におきましては､重量物の取扱いが低調なことや建設工事の取扱いが減少したことから､その他の事業部門の営業収益は前年同期に比べて10.9％減収の95億11百万円､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は前年同期に比べて26.1％減益の6億92百万円となりました｡
（略）