大運／２０００万円の四半期純損失を計上（平成25年３月期第２四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)）｜物流ﾆｭｰｽ

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■大運／２０００万円の四半期純損失を計上（平成25年３月期第２四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)）

平成25年３月期第２四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　　営業利益　　経常利益　四半期純利益
25年３月期第２四半期　3,195 2.4 　　　36 139.2 　　37 140.9 　△20 ―24年３月期第２四半期　3,120 △7.4 　15 △71.5 　15 △75.4 　14 △80.1
（略）
（１）経営成績に関する定性的情報
当第２四半期累計期間（平成24年４月１日～平成24年９月30日）におけるわが国経済は､東日本大震災からの復興が牽引となり､景気が緩やかに持ち直してきました｡しかしながら､欧州の財政金融不安に伴う海外経済の減速や円高の長期化により先行きの不透明感が払拭できない状況にあります｡また､中国問題による中国向け取引の減少等の懸念材料も発生しております｡このような経営環境の下､当社は､輸出の落ち込みを輸入でｶﾊﾞｰする等の動きにより､当第２四半期累計期間の営業収入は前年同期比+74,763千円（+2.4%）の3,195,718千円となりました｡また当社は､採算性の低い賃借施設の返還や人件費の圧縮等により損益分岐点を下げた財務体質を引き続き維持しており､営業利益､経常利益で黒字を確保できました｡しかしながら､株価の低迷により投資有価証券評価損55,161千円を特別損失として計上いたしました｡以上の結果､当第２四半期累計期間の営業利益は36,950千円､経常利益は37,496千円､四半期純損失は20,685千円となりました｡前第２四半期累計期間と比較しますと､営業利益､経常利益､四半期純利益（損失）は､それぞれ21,501千円の増加､21,931千円の増加､34,922千円の減少となっております｡

各ｾｸﾞﾒﾝﾄの業績の状況は次の通りであります｡
①港湾運送事業
当社の主要ｾｸﾞﾒﾝﾄである当ｾｸﾞﾒﾝﾄにおきましては､営業収入（ｾｸﾞﾒﾝﾄ間の内部売上高又は振替高を除く)は､3,064,927千円（前年同期比+5.1%）で､全ｾｸﾞﾒﾝﾄの95.9%を占めております｡ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益（営業利益）は､197,668千円（前年同期比+5.5%）を計上いたしました｡円高の長期化による輸出の低迷はありましたが､輸入は堅調に推移したこと等に起因しております｡

②自動車運送事業
当ｾｸﾞﾒﾝﾄにおきましては､営業収入は､124,594千円（前年同期比△37.7%）で､全ｾｸﾞﾒﾝﾄの3.9%を占めております｡ｾｸﾞﾒﾝﾄ損失（営業損失）は､5,098千円（前年同期比△33,001千円）となりました｡海上ｺﾝﾃﾅ輸送の低迷が響いております｡

③その他
当ｾｸﾞﾒﾝﾄにおきましては､営業収入は､6,196千円（前年同期比+28.8）で､全ｾｸﾞﾒﾝﾄの0.2%を占めております｡ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益（営業利益）は､6,117千円（前年同期比+34.3）を計上いたしました｡海上保険収入の堅調な動きが寄与しております｡
（略）