ﾄﾅﾐﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ／売上高は前年比2･9％減､経常利益は前年比203･8％増（平成25年３月期第２四半期決算短信〔日本基準〕(連結)）｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾄﾅﾐﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ／売上高は前年比2･9％減､経常利益は前年比203･8％増（平成25年３月期第２四半期決算短信〔日本基準〕(連結)）

平成25年３月期第２四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　　営業利益　　　経常利益　　　四半期純利益
25年３月期第２四半期　56,847 △2.9 　1,268 257.9 　1,390 203.8 　855 319.524年３月期第２四半期　58,565 0.4 　　　354 △10.0 　457 △21.3 　　204 319.7
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報
当第２四半期連結累計期間(平成24年４月１日～平成24年９月30日､以下｢当第２四半期｣という｡)におけるわが国の経済は､東日本大震災(以下｢震災｣という｡)後の復興需要の動きに伴い緩やかながら回復傾向が見られるものの､欧州の債務危機や円高の長期化､国内の電力供給問題及び消費税増税や雇用･社会保障などの先行き不安もあり､景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しております｡物流業界におきましても､国内貨物輸送量は生産等の回復や前年度における大幅減の反動などを受けて前年より改善傾向が予想されるものの､国際貨物輸送は円高の影響や震災後の生産拠点の海外ｼﾌﾄの進行により輸出の伸び悩みが懸念されております｡また､燃料価格の高止まりや価格競争の激化等により､引続き厳しい経営環境が続くと見られます｡このような中で､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの当第２四半期の経営成績は､貨物自動車運送事業及び貨物利用運送事業の安定的収益確保､重点とする３ＰＬ（ｻｰﾄﾞﾊﾟｰﾃｨ･ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ）事業をはじめとする関連事業の拡大につとめる一方で､収益内容の見直しを促進いたしました結果､営業収益は56,847百万円と､前年同四半期に比べ1,717百万円(2.9%)の減収となりました｡また､利益面におきましては､運賃･料金の見直しや燃料費の上昇懸念など収益性ﾏｲﾅｽ要因もありましたが､本年４月からｽﾀｰﾄいたしました｢中期経営３ヶ年計画｣における｢事業構造改革｣を推進しました結果､営業利益は1,268百万円と前年同四半期に比べ913百万円(257.9%)の増益となりました｡経常利益は1,390百万円を計上し､前年同四半期に比べ932百万円(203.8%)の増益となりました｡四半期純利益は855百万円となり､前年同四半期に比べ651百万円(319.5%)の増益となりました｡
ｾｸﾞﾒﾝﾄの業績を示すと､次のとおりであります｡なお､以下におけるｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は営業利益ﾍﾞｰｽの数値であります｡①物流関連事業当第２四半期における物流関連事業は､貨物自動車運送事業及び貨物利用運送事業､３ＰＬ(ｻｰﾄﾞﾊﾟｰﾃｨ･ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ)事業における既存顧客の受託業務の拡大および新規顧客の開拓等につとめましたが､不採算取引の見直しや､輸出関連の物流需要の低迷もあり､営業収益は52,596百万円と前年同四半期に比べ1,059百万円(2.0%)の減収となりました｡ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は､燃料費の上昇懸念もありましたが､重点とする３ＰＬ事業の収益性改善､主力の貨物自動車運送事業及び貨物利用運送事業の業務効率向上によるｺｽﾄ低減などにより､979百万円を計上し､前年同四半期に比べ877百万円(863.6%)の増益となりました｡
②情報処理事業情報処理事業における営業収益は1,104百万円となり､前年同四半期に比べ149百万円(11.9%)の減収となりました｡ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は69百万円を計上し､前年同四半期に比べ56百万円(433.5%)の増益となりました｡
③販売事業
物品販売ならびに委託売買業､損害保険代理業等の販売事業における営業収益は2,751百万円となり､前年同四半期に比べ437百万円(13.7%)の減収となりました｡
ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は124百万円で､前年同四半期に比べ22百万円(15.4%)の減益となりました｡その他では､自動車修理業､ﾀﾞｲﾚｸﾄﾒｰﾙ業等で営業収益395百万円を計上し､前年同四半期に比べ72百万円(15.4%)の減収となりました｡ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は58百万円で､前年同四半期に比べ１百万円(2.8%)の減益となりました｡
（略）