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■ニチユ/エンジン式フォークリフト生産を決定
ニチユ、 エンジン式フォークリフト生産を決定〜 三菱重工業(株)との生産業務委託に基本合意 〜
ニチユ〔日本輸送機(社長 二ノ宮秀明)〕は、三菱重工業株式会社(三菱重工)からの国内向けエンジン式フォークリフト(エンジン車)生産の要請を受け両社で検討を行ってきたが、このほど生産業務委託について基本合意に至った。ニチユと資本提携関係にある三菱重工はグローバルな生産体制の再編に取り組んでおり、その一環としてニチユでの国内向け小型エンジン車の委託生産を実施するもの。ニチユと三菱重工は、2009 年4月に国内フォークリフト販売会社を統合してニチユMHIフォークリフト(株)を発足させており、既にエンジン車を含めたフルラインでの販売体制は確立済み。一方、バッテリー式フォークリフト(バッテリー車)はニチユ京都工場および滋賀工場、エンジン車は三菱重工 汎用機・特車事業本部本工場(神奈川県相模原市)とそれぞれ別拠点での生産となっていた。三菱重工は生産体制を再編する方針の下、汎用機・特車事業本部本工場での車両の生産を2013年12 月末で終了するとしており、この方針に基づき両社間でニチユでの国内向け小型エンジン車の委託生産について検討していた。生産場所はバッテリー車と同様、ニチユ京都工場および滋賀工場を予定しており、既存設備を最大限に活用することで投資を抑制するとともに、生産・物流面での効率化を目指す。三菱重工からの部品供給により、滋賀工場でのマスト*1 溶接・組立て、京都工場での最終組立てを前提としたレイアウトを計画している。なお、生産開始時期は2013 年5 月、生産規模としては年産約4,000 台を見込む。*1)マスト:フォーク(爪)を上下に移動させる昇降装置ニチユは2013 年4 月のタイ工場稼動によって、国内、中国工場を合わせた3拠点での生産台数はバッテリー車のみで2014 年度に年産20,000 台に達する計画としており、これにエンジン車の生産が加わることにより、さらなる収益基盤の強化が期待できる。
以上
 
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