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■乾汽船/10億2800万円の経常損失を計上(平成25年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成25年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
               売上高     営業利益  経常利益  四半期純利益
25年3月期第2四半期 6,453 △7.0   △791 ―  △1,028 ―  △872 ―24年3月期第2四半期 6,938 △27.8  18 △99.1  △11 ―    △49 ―
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報当第2四半期連結累計期間(平成24年4月1日〜平成24年9月30日)の世界経済は、米国では住宅市況の上昇など一部に回復の動きがみられるものの力強さに乏しく、欧州では金融安定化の取組みにより金融システム不安が一旦後退致しましたが、財政の先行きに対する根強い不安から景気は弱含んでおります。中国では金融・財政政策による景気刺激が図られていますが、欧米経済の停滞を受けた外需の落ち込みは国内景気を押し下げ、経済成長の速度は鈍化致しました。世界経済全体が停滞する中、我が国の経済は復興需要等を背景に緩やかに持ち直す動きがあるものの、依然として先行き不透明な状態が続いております。当社が主力とするドライバルクハンディサイズ船の運賃・用船市況は、前連結会計年度の第4四半期中から一旦回復の傾向をみせたものの、今夏頃から一転下落基調に転じ、当第2四半期会計期間を通じては、リーマンショック後の最安値水準を下回る結果となりました。新造船の竣工が高いペースで続いておりますが、老齢船の解撤処分が進んだ結果、ハンディサイズ船の世界的な船舶数としてはほぼ横ばいとなりました。船腹需給関係の緩和基調が一服しましたが、世界経済の停滞による荷動きの鈍化を受けて市況は低迷致しました。当第2四半期連結累計期間の平均為替レートは80.18円/米ドル(前年同期は80.27円/米ドル)と円高が継続、また燃料油価格については平均US$ 697/MT(前年同期はUS$662/MT)と高止まりし、厳しい外部環境となりました。その中にあって当社の業績は、効率的な配船を引き続き追求すると共に、減速航海による燃料費の削減や船費の削減を積み重ねましたが、市況の低迷による収益の減少をカバーするには至らず、当連結累計期間は赤字となりました。具体的数字といたしましては、当第2四半期連結累計期間(平成24年4月1日〜平成24年9月30日)の連結売上高は6,453百万円(前年同期比485百万円減少)、営業損失は791百万円(前年同期は18百万円の営業利益)、経常損失は1,028百万円(前年同期は11百万円の経常損失)、四半期純損失は872百万円(前年同期は49百万円の四半期純損失)となりました。なお、6月に当社グループ保有船では最大船型となる37,000DWT型新造船が竣工し、当社船隊が強化されました。本船は5年間の用船契約に投入され安定的な収益を確保することになります。また、7月にはシンガポールに当社100%出資の現地法人(INUI SHIPPING (SINGAPORE) PTE. LTD.)を設立致しました。同社は、海運関連産業の集積が著しいシンガポールにおける地の利を生かした長期貸船事業による安定収益の確保と、保有資産である船舶が当社東京本社に一極集中することによるリスクを分散させることを目的として設置されたものです。
(略)
 
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