ﾆﾁﾚｲ／経常利益は前年比５･４％増（平成25年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾆﾁﾚｲ／経常利益は前年比５･４％増（平成25年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成25年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　　　経常利益　　　四半期純利益
25年3月期第2四半期　231,619 2.2 　8,475 1.6 　　　8,238 5.4 　　6,300 49.724年3月期第2四半期　226,590 3.4 　8,340 △7.0 　7,813 △9.1 　4,209 △18.3
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報
《日本経済の概況》･復興関連需要は底堅く推移する一方､海外経済の減速から輸出や生産は減少し景気回復は足踏みの状況･先進国では金融緩和を実施したものの実体経済の回復には至らず､新興国の成長鈍化もあり世界経済の先行きは不透明感が漂う《食品･食品物流業界の概況》･食品業界は､中食向けの需要は好調を持続するなかで､ﾁｪｰﾝｽﾄｱ食料品の売上げは前年割れ･世界的な需要増大や異常気象の影響により穀物価格は高値で推移､一方､国内では節約志向に対応した激しい価格競争が続く･食品物流業界では､水産物や農産物などの輸入量は増加､一部商材の荷動きが停滞し在庫量は高水準で推移
（略）
(ﾆ) 低温物流事業
（略）
《業績のﾎﾟｲﾝﾄ》･ＴＣ（通過型ｾﾝﾀｰ）･３ＰＬ（ｻｰﾄﾞﾊﾟｰﾃｨｰﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ）事業が好調な物流ﾈｯﾄﾜｰｸ事業のけん引と､保管需要の着実な取り込みや一部の物流ｾﾝﾀｰの収益性改善など堅調に推移した地域保管事業の下支えにより増収･増益
（略）
事業別のﾎﾟｲﾝﾄ物流ﾈｯﾄﾜｰｸ事業･ＴＣや３ＰＬ事業における新規顧客獲得による売上拡大効果に加えて､東北地区被災物流ｾﾝﾀｰの順調な回復も寄与したことなどにより増収･増益
地域保管事業･輸入貨物の増加などによる保管需要の着実な取り込みにより在庫は高水準で推移し増収･電力料値上げによる影響はあるものの､増収効果や一部の物流ｾﾝﾀｰの収益性改善などにより増益海外事業（平成24年１月～平成24年６月）
欧州地域･運送需要の着実な取り込みとﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞにおける小売店向け配送業務の取扱い拡大などにより現地通貨ﾍﾞｰｽでは増収となるもののﾕｰﾛ安の影響により減収･利益面では､ﾕｰﾛ安の影響に加え､景気低迷による消費の減退で輸入果汁の入出庫や加工業務が低調に推移したことなどから減益
中国（上海）･主力のｺﾝﾋﾞﾆｴﾝｽｽﾄｱ店舗配送業務が堅調に推移するとともに､新設した第二ｾﾝﾀｰも順調に推移したことなどから増収･増益
（略）