ﾛｼﾞﾈｯﾄｼﾞｬﾊﾟﾝ／経常利益は前年比８９･６％増（平成25年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾛｼﾞﾈｯﾄｼﾞｬﾊﾟﾝ／経常利益は前年比８９･６％増（平成25年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成25年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　　経常利益　　四半期純利益
25年3月期第1四半期　11,458 21.9 　149 1.1 　　　254 89.6 　123 119.624年3月期第1四半期　9,398 △0.9 　148 150.8　 134 1.7 　　56 94.8
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報当第１四半期におけるわが国経済は､東日本大震災の復興需要を背景に概ね緩やかな回復基調で推移いたしました｡その一方､欧米諸国の債務危機に起因する世界経済の減速や､中国を始めとするｱｼﾞｱ経済の景気減速感が強まる中､電力不足への懸念､ﾃﾞﾌﾚによる雇用情勢の悪化など､依然､先行きの不透明な状況が持続いたしました｡このような状況のもと､ﾛｼﾞﾈｯﾄｼﾞｬﾊﾟﾝｸﾞﾙｰﾌﾟは新たに飲料水の製造販売業に参入するなど､事業の多角化を推し進め､将来に繋げる経営基盤の拡充を行なうと共に､｢ｽﾘﾑ＆ｽﾄﾛﾝｸﾞ＆ｽﾋﾟｰﾄﾞ｣のｽﾛｰｶﾞﾝのもと､組織のｽﾘﾑ化や人員の適正配置など､徹底したｺｽﾄ改革を行うことにより､収支の改善を図ってまいりました｡その結果､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟを構成する札幌通運ｸﾞﾙｰﾌﾟでは､主に本州地区の区域輸送の伸びにけん引されて貨物自動車運送部門の取扱が増加したことにより､営業収益は前年同四半期より５千３百万円（0.7%）増加し､81億２千６百万円となりました｡一方､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟを構成する中央通運ｸﾞﾙｰﾌﾟでは､前年同四半期には震災による輸送ｲﾝﾌﾗの混乱により取扱が減少していた鉄道利用運送部門が順調に回復したことにより､営業収益は前年同四半期より１億２千１百万円（9.2%）増加し､14億４千５百万円となりました｡これらの他､前第４四半期より㈱青山本店を新たに連結子会社とした為､ﾛｼﾞﾈｯﾄｼﾞｬﾊﾟﾝｸﾞﾙｰﾌﾟ全体の営業収益は､前年同四半期より20億６千万円(21.9%)増加し､114億５千８百万円となりました｡利益面につきましては､原油価格の高止まりによる燃料費や航送料の負担増等があったものの､上記の増収の効果により営業利益は前年同四半期より１百万円（1.1％）増加し､１億４千９百万円となりました｡また､車両売却益等の計上があったことから､経常利益は前年同四半期より１億２千万円（89.6％）増加し､２億５千４百万円となりました｡これらの結果､当期純利益につきましては､前年同四半期より６千７百万円(119.6%)増加し､１億２千３百万円となりました｡
（略）