日本梱包運輸倉庫／経常利益は前年比１９９･４％増（平成25年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本梱包運輸倉庫／経常利益は前年比１９９･４％増（平成25年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成25年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　　営業利益　　　経常利益　　　　四半期純利益
25年3月期第1四半期　35,484 22.7 　　3,245 249.9 　3,397 199.4 　　1,818 285.624年3月期第1四半期　28,912 △5.5 　927 △59.6 　　1,134 △48.1 　471 △58.7
（略）
(1) 連結経営成績に関する定性的情報当第１四半期連結累計期間におけるわが国経済は､復興需要やｴｺｶｰ補助金の政策効果などにより緩やかに回復が見られるものの､円高の長期化や欧州債務危機､新興国の経済減速など依然として不透明な状況が続いております｡当物流業界におきましても､企業の生産活動の正常化や震災からの復興需要により､貨物取扱量は回復してまいりましたが､燃料価格の高止まりや競争の激化などにより厳しい経営環境が続いております｡このような状況下､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟにおきましても主要顧客である自動車業界の生産･販売が回復したことや復興需要の後押しもあり､売上高は前年同期に比べ65 億71 百万円増の354 億84 百万円となりました｡営業利益につきましては､売上高の増加や業務の効率化を推進した結果､前年同期に比べ23 億18 百万円増の32億45 百万円となりました｡経常利益につきましては､前年同期に比べ22 億62 百万円増の33 億97 百万円となりました｡その要因といたしましては､営業外収益が持分法による投資利益の増加や営業所設備移設や福島原発事故による補償金などにより､前年同期に比べ１億19 百万円増の５億19 百万円となった一方､営業外費用が投資有価証券評価損の増加により前年同期に比べ１億74 百万円増の３億67 百万円となったことによるものであります｡この結果､四半期純利益につきましては､前年同期に比べ13 億46 百万円増の18 億18 百万円となりました｡
ｾｸﾞﾒﾝﾄ別の業績は次のとおりであります｡① 運送事業ｴｺｶｰ補助金の効果などにより､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの主要顧客である自動車業界の貨物取扱量が回復したことや､中越ﾃｯｸ㈱及び札幌新聞輸送㈱の２社が今年から決算期を12 月から３月に変更したことに伴い､当第１四半期連結累計期間において６ヶ月分の財務諸表を連結したことなどにより､売上高は前年同期に比べ41 億42 百万円増の184 億41 百万円となりました｡営業利益は､燃料価格は高止まりしているものの､増収効果などにより前年同期に比べ７億76 百万円増の９億16 百万円となりました｡
② 倉庫事業保管貨物量の回復や新規業務の獲得などにより､売上高は前年同期に比べ３億86 百万円増の47 億55 百万円となりました｡営業利益は､保管効率の向上や固定費の削減などにより､前年同期に比べ２億49 百万円増の12億47 百万円となりました｡
③ 梱包事業当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの主要顧客である自動車業界の貨物取扱量が回復したことなどにより､売上高は前年同期に比べ15 億35 百万円増の85 億49 百万円となりました｡営業利益は､売上高の増加や業務の効率化などにより前年同期に比べ６億74 百万円増の７億２百万円となりました｡
④ ﾃｽﾄ事業業務量の回復や新規業務の獲得により､売上高は前年同期に比べ６億27 百万円増の24 億43 百万円となりました｡営業利益は､従業員の増員に伴う人件費の増加等がありましたが､増収効果により前年同期に比べ３億67百万円増の１億１百万円となりました｡
（略）