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■NSユナイテッド海運/12億9700万円の経常損失を計上(平成25年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成25年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
               売上高   営業利益  経常利益   四半期純利益
25年3月期第1四半期 33,964 4.1  △345 ―   △1,297 ―  △1,586 ―24年3月期第1四半期 32,623 8.5  376 △80.7  △324 ―   21 △98.1
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報当第1四半期連結累計期間(平成24年4月1日から平成24年6月30日までの3ヶ月間)の外航海運市況は、ドライバルクにつきましては、中国向け米国炭・コロンビア炭の荷動きが活発化したことや鉄鉱石の荷動きが堅調に推移したことから、4月上旬から5月にかけて市況は立ち直りの兆しを見せました。しかしながら、その後、輸入拡大の反動により中国国内の一般炭在庫に余剰感が高まり石炭荷動きが鈍化したことや、新造船の竣工増による供給圧力の高止まりを受け、市況は再び弱含み、6月中旬にはケープ型撒積船主要航路平均用船料が2008年12月以来およそ3年半ぶりに日額4,000ドルを割り込みました。一方、タンカーにつきましては、市況は欧米のイラン原油禁輸措置を受け、調達ソースが西アフリカ積みへシフトし航海距離が伸びたことから船腹需給が引き締まり、一時的な回復が見られました。しかしながら、5月以降は欧州財政危機の再燃等による原油荷動きの停滞懸念や、新造船の供給圧力によって下降基調に転じました。このような状況の下、外航海運事業の業績は期初予想の通り厳しいものとなり、前年同期比で大幅な減益となりました。また、内航海運事業につきましては、鋼材輸送・電力関連貨物輸送等が総じて低調に推移したことから、業績は前年同期比で減益となりました。燃料油価格は、年初以降史上最高値圏の700ドル台後半(内地C重油)で推移した後、弱含む世界経済や石油輸出国機構(OPEC)の供給増を背景にした原油価格下落に伴い6月には600ドル前後まで軟化しましたが、当社の第1四半期の燃料油平均購入価格はトン当たり約716ドルとなり、前年同期比で約88ドル上昇しました。また、対米ドル円相場は期中平均で81円67銭と、期初の見込み80円に比較して1円67銭の円安となり、前年同期比では33銭の円高となりました。このような事業環境の下、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は339億円64百万円(前年同期比4.1%増)、営業損失は3億45百万円(前年同期は3億76百万円の営業利益)、経常損失は12億97百万円(前年同期は3億24百万円の経常損失)、四半期純損失は15億86百万円(前年同期は21百万円の四半期純利益)となりました。なお、当社グループの事業構成は海上輸送業がほぼ全体を占めており、連結売上高に占める外航海運事業の割合は8割強、内航海運事業の割合は2割弱となっています。
(略)
 
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