花王／環境に配慮した包装容器が世界包装機構のﾜｰﾙﾄﾞｽﾀｰ賞を受賞｜物流ﾆｭｰｽ

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■花王／環境に配慮した包装容器が世界包装機構のﾜｰﾙﾄﾞｽﾀｰ賞を受賞

＜お知らせ＞環境に配慮した包装容器が世界包装機構のﾜｰﾙﾄﾞｽﾀｰ賞を受賞
～『ﾋﾞｵﾚ　さらさらUV　ﾊﾟｰﾌｪｸﾄﾐﾙｸ』の包装容器の開発～
花王株式会社（社長･尾崎元規）は､2012年6月､『ﾋﾞｵﾚ　さらさらUV　ﾊﾟｰﾌｪｸﾄﾐﾙｸ』の包装容器で､世界包装機構（WPO：World Packaging Organisation）主催のﾜｰﾙﾄﾞｽﾀｰｺﾝﾃｽﾄにおいてﾜｰﾙﾄﾞｽﾀｰ賞を受賞しました｡このﾜｰﾙﾄﾞｽﾀｰｺﾝﾃｽﾄは､国際的に権威あるﾊﾟｯｹｰｼﾞﾝｸﾞｺﾝﾃｽﾄであり､各国でのｺﾝﾃｽﾄに入賞した作品のみがｴﾝﾄﾘｰできるしくみになっています｡『ﾋﾞｵﾚさらさらUV　ﾊﾟｰﾌｪｸﾄﾐﾙｸ』の包装容器は､日本包装技術協会主催のｺﾝﾃｽﾄにおいてｼﾞｬﾊﾟﾝｽﾀｰ賞を受賞し､ﾜｰﾙﾄﾞｽﾀｰｺﾝﾃｽﾄにｴﾝﾄﾘｰしました｡本年のｺﾝﾃｽﾄでは､33の国や地域から､食品､飲料､医薬品､ﾊｳｽﾎｰﾙﾄﾞ､ﾍﾙｽ＆ﾋﾞｭｰﾃｨｰ､電器などのｶﾃｺﾞﾘに関して､243のｴﾝﾄﾘｰがありました｡『ﾋﾞｵﾚ　さらさらUV　ﾊﾟｰﾌｪｸﾄﾐﾙｸ』では､従来のﾌﾞﾘｽﾀｰﾊﾟｯｸと呼ばれる透明なﾌﾟﾗｽﾁｯｸと台紙の包装形態から､ｼｭﾘﾝｸﾌｨﾙﾑと台紙の包装形態に変更することで､ﾎﾞﾄﾙを包装している材料由来のCO2排出量を約80％削減しています｡この包装形態は環境にやさしいだけでなく､ﾎﾞﾄﾙｼｪｲﾌﾟを生かした艶やかな外観の美しさも備えています｡花王ではこの包装形態を｢ﾋﾞｵﾚ　さらさらUV｣ｼﾘｰｽﾞだけでなく､｢ｷｭﾚﾙ｣や｢ﾘｰｾﾞ｣の一部商品においても､ﾌﾞﾘｽﾀｰﾊﾟｯｸの代替として採用しています｡花王は､包装材料由来のCO2排出量の削減目標として､2012年度までに2008年度比10％減を掲げており､今後もﾌﾟﾗｽﾁｯｸ使用量を減らし､環境に配慮した容器の開発を進めていきます｡

『ﾋﾞｵﾚ　さらさらUV　ﾊﾟｰﾌｪｸﾄﾐﾙｸ』のｼｭﾘﾝｸﾌｨﾙﾑと台紙の包装形態