川崎近海汽船／2012 年度(平成24 年度)中期経営計画を策定｜物流ﾆｭｰｽ

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■川崎近海汽船／2012 年度(平成24 年度)中期経営計画を策定

2012 年度(平成24 年度)中期経営計画の策定について
当社は､今般2012 年度中期経営計画（2013 年3 月期～2015 年3 月期）を策定しましたので､その概要を下記のとおりお知らせします｡（数値は全て連結ﾍﾞｰｽ）
１．全体的課題(1) 近海部門の収支改善に傾注し､収益力の向上と安定配当の継続をめざしてまいります｡(2) 新鋭船投入により輸送ｻｰﾋﾞｽの充実を図るとともに燃費効率のｱｯﾌﾟによる環境保全に取り組み､更なる顧客のﾆｰｽﾞに応えてまいります｡
２．部門別課題① 近海部門不定期船輸送では､石炭等ばら積み輸送用の船隊整備を進め､顧客ﾆｰｽﾞに応じた競争力ある船腹提供により新規市場への業容拡大と安定的な収益体質の構築に取り組みます｡定期船輸送では､日本発着の鋼材､木材製品等の安定輸送量の確保と適正運賃の収受に努めるとともにｱｼﾞｱ地域内での三国間輸送貨物を積極的に取り込み収支の改善を図ります｡
② 内航部門不定期船輸送では､鉄鋼･ｾﾒﾝﾄ会社向け石灰石専用船､電力向け石炭輸送を中心に安定輸送の継続を図ります｡定期船輸送では､北関東を軸にした北海道から九州までの既存航路網の充実を図るとともに時代のﾆｰｽﾞに適う新鋭船投入により更なる収益の安定化をめざします｡ﾌｪﾘｰ輸送では､本年４月に就航した"ｼﾙﾊﾞｰﾌﾟﾘﾝｾｽ"を始め､４隻体制を堅持し輸送量の拡大と生活航路としての責任を果たすべく長期的な事業継続に取り組んでまいります｡
（略）