阪急阪神ｴｸｽﾌﾟﾚｽ／ﾊﾞﾝｺｸｰﾁｪﾝﾏｲ間の輸送は定刻通り運行｜物流ﾆｭｰｽ

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■阪急阪神ｴｸｽﾌﾟﾚｽ／ﾊﾞﾝｺｸｰﾁｪﾝﾏｲ間の輸送は定刻通り運行

ﾀｲ洪水被害について（１８）

１１月２１日午前現在

各種報道によると､洪水のﾋﾟｰｸは過ぎており､ﾊﾞﾝｺｸ東部のﾊﾞﾝﾁｬﾝ､ﾗｯｶﾊﾞﾝ両工業団地の洪水は回避された､との見方が強まっています｡
ｱﾕﾀﾔ県では､ﾊﾞﾝﾊﾟｲﾝ工業団地の排水作業が完了し､近々入居企業の一部で操業が再開される予定です｡また､ﾛｼﾞｬﾅ､ﾊｲﾃｸ両工業団地でも排水作業が始まっております｡

【港湾】
ﾊﾞﾝｺｸ港では､輸入ｺﾝﾃﾅ滞貨による混雑が徐々に回復に向かいつつありますが､混雑解消には至っておりません｡

弊社海上輸送の日本発ﾊﾞﾝｺｸ港向け混載ｻｰﾋﾞｽは､先週分から一部再開しておりますが､上記状況により､引き取りに時間を要することが予想されます｡
なお､ﾚﾑﾁｬﾊﾞﾝ港向け混載ｻｰﾋﾞｽは､現地港で大量の滞貨が続いているため､取扱を一部休止しております｡

ﾗｯｶﾊﾞﾝICDでは､輸入貨物の引き取り遅延などにより､ICD内のｺﾝﾃﾅ滞貨が続いております｡

【空港】
ｽﾜﾝﾅﾌﾟｰﾑ空港は通常通り稼働しておりますが､要員確保の問題や､旅行客ならびに貨物需要の減少などの理由により､各航空会社が減便を発表しております｡

【弊社集配状況】
ｸﾛｰｽﾞになっている工業団地を除いた稼働ｴﾘｱについては､引き続き､大型車両を使用して安全を確保の上で運行しております｡
ｱﾕﾀﾔ方面の幹線道路は日々状況が改善されており､交通渋滞も先週に比べ大幅に改善されております｡ﾊﾞﾝｺｸｰﾁｪﾝﾏｲ間の輸送についても､ｻﾗﾌﾞﾘ経由から従来のｱﾕﾀﾔ経由に戻し､定刻通り運行しております｡

個別の出荷案件の状況につきましては､弊社営業担当者までお問い合わせ下さい｡