ﾜｰﾙﾄﾞ･ﾛｼﾞ／特別損失の発生へ｜物流ﾆｭｰｽ｜物流ﾆｭｰｽ＆用語辞典 powerd by e-LogiT

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■ﾜｰﾙﾄﾞ･ﾛｼﾞ／特別損失の発生へ

特別損失の発生及び業績予想の修正に関するお知らせ
当社は､平成23年６月期第４四半期において下記のとおり特別損失を計上するとともに､平成22年８月13日に公表した平成23年６月期連結業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします｡
記
１．特別損失の発生及びその内容（１）貸倒引当金繰入額当社取引先に対する貸付金の回収可能性について､取引先の一部が東日本大震災の影響によって業績悪化していること等を総合的に勘案するとともに､当社におけるﾘｽｸ管理厳格化の観点から再度保守的に検討し､貸倒引当金繰入額85 百万円を計上いたします｡
（２）新株予約権発行費一括償却平成23 年６月30 日付で第11 回新株予約権の未行使残高422 個のうち400 個を割当先であるOakｷｬﾋﾟﾀﾙ株式会社より取得し､同日消却いたしました｡当該消却に係る新株予約権発行費用を一括償却したことに伴い､新株予約権発行費一括償却9 百万円を計上いたします｡（３）その他の特別損失上記の他､固定資産除却損６百万円等､その他の特別損失として合計33 百万円を計上いたします｡
（略）
３．修正の理由当社は業績の早期回復に向けて収益構造の改善に取り組んでまいりましたが､3 月11 日に発生いたしました東日本大震災の影響により､当社の製造請負先である大手ﾒｰｶｰ複数社におきまして､部材調達の困難性が生じたこと等による大幅な減産が行われました｡このため､当社の製造請負事業において受注額の大幅な減少が発生することとなりました｡加えて､予定しておりました新規顧客向けの物流受託の一部において､昨今の経済環境や東日本大震災による影響等によりの受注時期が延期となったこと等によって､平成23 年６月期については､売上高が6,592 百万円と当初計画を3,949 百万円下回る見込みです｡また､原価低減､経費削減等に努めましたが､売上高の落ち込みを補うことは出来ず､営業利益､経常利益に関しましても予想を下回る見込みです｡当期純利益につきましては､上記１．特別損失の発生及びその内容に記載のとおり､特別損失を計上することにより予想を下回る見込みです｡（注）この資料に記載しております業績予想につきましては､現時点での事業活動に基づいて作成したものであり､実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります｡