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■川崎重工/ばら積運搬船「PACIFIC HONOR」が進水
ばら積運搬船「PACIFIC HONOR」が進水

2011年08月05日


 
川崎重工は、8月5日(金)午前11時15分、神戸工場においてパナマのI.M.S. MARITIME S.A.(アイエムエス マリタイム エス エー)向け58型ばら積運搬船「PACIFIC HONOR(パシフィック オナー)」(当社第1646番船)の命名・進水式を行います。
本船は、当社が新たに開発した58型ばら積運搬船の9番船で、進水後岸壁にて艤装工事を行い、10月に竣工し、船主に引き渡す予定です。
なお、本船の工程、主要目ならびに特長は次のとおりです。
 
1.工 程



 

進水

2011年  8月5日

 

竣工

2011年 10月
 
2.主要目





全長
 

約197.00 m

 

長さ(垂線間長)
 

194.00 m



幅(型)
 

32.26 m



深さ(型)
 

18.10 m



夏期満載喫水(型)
 

12.65 m



総トン数
 

約33,500 t



載貨重量トン数
 

約58,000 t



主機関
 

川崎−MAN B&W 6S50MC−C7 × 1基
連続最大出力 8,630kW×116回転/分



定員
 

25 名



船級
 

日本海事協会

 

船籍
 

マーシャル諸島



航行区域
 

遠洋(国際)
 
3.船の特長



 

1)

船首楼付き平甲板型で、穀類、石炭、鉱石、鋼材などの貨物が積載可能な5船倉を有しています。又、各ハッチカバー間の船体中心線上に4基の30トンデッキクレーンを装備しており、荷役設備の無い港湾でも荷役作業が可能です。

 

2)

船体強度の信頼性向上のための新規則(共通構造規則:CSR)を適用し、高い安全性を確保しています。

 

3)

バラストタンクの腐食防止対策として定められた新塗装基準(PSPC)を適用し、高品質の塗装としています。

 

4)

燃料油タンクを二重船殻構造化することで、万一の際の海洋汚染防止対策を施した環境に配慮した船としています。

 

5)

省燃費型ディーゼル主機関及び高効率タイプのプロペラ、さらに当社が開発したカワサキフィン付ラダーバルブ及び抵抗の少ない滑らかな船首形状を採用し、推進性能を向上させることにより燃料消費量を低減させています。
 
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