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■日本輸送機株式会社(ニチユ)/物流システム事業の売上高は26億1000万円に(平成24年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成24年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
 
単位・百万円
               売上高    営業利益  経常利益  四半期純利益24年3月期第1四半期 19,204 20.4  679 788.2  748 521.6  498 64.523年3月期第1四半期 15,952 5.0   76 ―     120 ―    303 ―
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、東日本大震災及び福島原発事故の影響で当初企業活動が停滞したものの、復興需要をてこに徐々に立ち直りつつあります。フォークリフト業界においても、需要が4月に大幅に前年割れしたものの6月では逆に前年を大きく上回る等、回復に向けて進み始めました。しかし、原発安全問題に端を発した電力供給不安が増大し、経済全体の先行きに不透明感が増してきており、フォークリフト業界への影響も懸念されるところです。また、海外の主力市場である中国・東南アジアにおいては、インフレ抑制の動きが強まるとともに、経済全体の先行きへの不安感が出てきていますが、足下の動向は堅調で、フォークリフト需要も依然として拡大傾向が続いています。このような状況下、当社グループは国内では震災地域の復興支援に注力し、きめ細かな活動を展開するとともに、サプライチェーンの維持等当社生産への影響を極力回避することに最大限の努力を傾注しました。海外では中国での販売網整備や他社とのアライアンスの推進で拡大する需要の取り込みを図りました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比20.4%増の192億4百万円となりました。利益面では、素材価格の上昇が続くという環境下で、価格上昇の抑制と部品コスト低減等に努めました。また、生産台数の増加による効率改善もあり、営業利益は6億7千9百万円(前年同期比788.2%増)、経常利益は7億4千8百万円(前年同期比521.6%増)、四半期純利益は4億9千8百万円(前年同期比64.5%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。〔国内フォークリフト事業〕国内フォークリフト事業は、新車販売がシェアアップにより前年同期に比べ増加したのに加え、サービス、中古車販売等も比較的堅調に推移したため、当事業の売上高は132億9千7百万円(前年同期比10.1%増)となりました。利益面では、生産台数の増加による効率改善、サービス売上の増加等が寄与し、営業利益は12億5千5百万円(前年同期比53.4%増)となりました。
〔海外事業〕中国・東南アジア市場は堅調に推移し売上拡大傾向も続いており、円高による国内からの輸出採算悪化の影響がありましたが、当事業の売上高は24億1千4百万円(前年同期比43.3%増)、営業利益は5千7百万円(前年同期は9千1百万円の営業損失)となりました。
〔物流システム事業〕物流システム事業は、一部に震災の影響があったものの受注済み案件の納入は概ね予定通り進み、当事業の売上高は26億1千万円(前年同期比51.0%増)となりました。利益面ではコスト削減に注力しましたが、厳しい競争を反映した価格低迷の影響が大きく、営業損失は1億5千6百万円(前年同期は2億4千6百万円の営業損失)となりました。
〔その他事業〕巻取機は増大しつつある太陽光発電装置業界向けの受注が好調で、当事業の売上高は8億8千万円(前年同期比93.0%増)、営業利益は6千8百万円(前年同期比48.2%増)となりました。
(略)
 
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