日本通運／経常利益は前年比２５･１％増（平成24年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本通運／経常利益は前年比２５･１％増（平成24年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成24年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　　　営業利益　　経常利益　　　　四半期純利益24年3月期第1四半期　398,375 △0.0 　7,347 28.1 　10,605 25.1 　　5,573 ―23年3月期第1四半期　398,552 7.1 　　　5,735 2.8 　　8,478 117.3 　△2,089 ―
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報
当第１四半期連結累計期間のわが国経済は､東日本大震災の発生以降､ｻﾌﾟﾗｲﾁｪｰﾝの立て直しが進んだことにより､生産や輸出の一部で回復の動きも見られましたが､個人消費の落ち込みや企業の生産活動の縮小などが影響し､全体を通じて厳しい状況で推移いたしました｡物流業界におきましては､東日本大震災の影響により､国際貨物の輸送需要が輸出の一部において落ち込んだほか､国内貨物の輸送需要は､引き続き減少傾向が続くなど､厳しい状況で推移いたしました｡このような経営環境のもと､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの当第１四半期連結累計期間は､運送ｾｸﾞﾒﾝﾄのうち､国内会社においては､複合事業､警備輸送､重量品建設の各ｾｸﾞﾒﾝﾄで減収となりましたが､航空･旅行ｾｸﾞﾒﾝﾄ､海運ｾｸﾞﾒﾝﾄでは増収となりました｡海外会社においては､ｱｼﾞｱを中心に輸送需要は堅調に推移し､米州､東ｱｼﾞｱ､南ｱｼﾞｱ･ｵｾｱﾆｱの各ｾｸﾞﾒﾝﾄで増収となりました｡また､販売ｾｸﾞﾒﾝﾄにおいては､梱包事業等の取扱いは低調に推移しましたが､石油販売単価の上昇により増収となりました｡この結果､売上高は3,983億円と前年同四半期並となりましたが､経常利益については､販売費及び一般管理費の圧縮等により､106億円と前年同四半期に比べ21億円､25.1％増となり､四半期純利益については､前年同四半期に資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額等の特別損失を計上していたことにより､55億円と前年同四半期に比べ76億円増となりました｡
（略）