ｾｶﾞｻﾐｰﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ／新工場及び新流通ｾﾝﾀｰを建設｜物流ﾆｭｰｽ

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■ｾｶﾞｻﾐｰﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ／新工場及び新流通ｾﾝﾀｰを建設

当社子会社（ｻﾐｰ株式会社）の新工場及び新流通ｾﾝﾀｰの建設に関するお知らせ　当社ならびに当社子会社であるｻﾐｰ株式会社は､下記のとおり新工場及び新流通ｾﾝﾀｰの建設について決議いたしましたので､お知らせいたします｡記１．建設の目的　当社は､ｻﾐｰﾌﾞﾗﾝﾄﾞを軸とした遊技機事業の収益拡大に向け､引き続きﾊﾟﾁｽﾛ事業の強化を図るとともに､ﾊﾟﾁﾝｺ事業の更なる成長を重要な経営課題と位置付けております｡平成２４年３月期においては､前期比でﾊﾟﾁﾝｺ販売台数の大幅な増加を計画することに加え､中長期的には更なる販売台数の伸張を目指しており､今後増加が見込まれる受注に対して､ﾀｲﾑﾘｰに対応可能な体制の整備が戦略的課題となっております｡　生産能力の拡大を図り､これら課題に対応することを目的として､この度､新工場の建設を決定いたしました｡また､生産台数の増加に適応した製品保管能力の整備､ならびに製品･部品の管理機能集約による生産流通体制の効率化等を目的に､新工場隣接地における新流通ｾﾝﾀｰの建設についても､併せて決定いたしました｡なお､新施設の完成後､現工場（埼玉県川越市）は稼動を継続いたしますが､関東地区の現流通ｾﾝﾀｰ（埼玉県鶴ヶ島市）及び部品倉庫は､新流通ｾﾝﾀｰへ集約いたします｡　当社は遊技機事業におきまして､環境への配慮ならびに原価改善を図るために､部材の共通化やﾘﾕｰｽ･ﾘｻｲｸﾙ等の取り組みを進めております｡今後も廃棄部材の更なる減少に向け､活動を強化するほか､新工場においては､低炭素ｺﾝｸﾘｰﾄの採用による､二酸化炭素排出量の抑制に努めるなど､自然環境保全に向けた取り組みも進めてまいります｡また､省ｴﾈｶﾞﾗｽやＬＥＤ照明､自家発電機の一部導入などにより､長期化が予想される電力問題に対しても積極的に対応してまいります｡２．新工場･新流通ｾﾝﾀｰの概要
所在地
新工場･埼玉県川越市南台一丁目10 番14 号
新流通ｾﾝﾀｰ･埼玉県川越市南台一丁目10 番1 号
土地面積
新工場･22,615 ㎡
新流通ｾﾝﾀｰ･16,763 ㎡
延床面積
新工場･36,502 ㎡
新流通ｾﾝﾀｰ･26,044 ㎡
工事計画（予定）
･新工場着工時期：平成23 年10 月竣工時期：平成24 年5 月操業開始時期：平成24 年9 月
･新流通ｾﾝﾀｰ着工時期：平成23 年11 月竣工時期：平成24 年6 月操業開始時期：平成24 年9 月
投資額
･新工場135 億円（取得済み用地代金30 億円は除く）･新流通ｾﾝﾀｰ
27 億円（取得済み用地代金20 億円は除く）
生産能力･新工場
（日産･定時）ﾊﾟﾁﾝｺ：5,000 台ﾊﾟﾁｽﾛ：2,500 台（参考）現工場の生産能力ﾊﾟﾁﾝｺ：2,400 台ﾊﾟﾁｽﾛ：2,400 台３．当社業績への影響　新工場及び新流通ｾﾝﾀｰの竣工ならびに操業開始時期は､平成２５年３月期中を予定していることより､平成２４年３月期の当社業績に与える影響は軽微であります｡本件による影響につきましては､平成２５年３月期の業績予想の中に織り込んで開示いたします｡以上