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■トヨタ自動車/英国生産拠点に太陽光発電パネルを大規模導入
トヨタモーターマニュファクチャリングUK、太陽光発電パネルを大規模導入 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)の英国における生産拠点であるトヨタモーターマニュファクチャリングUK(Toyota Motor Manufacturing (UK) Ltd. 以下 TMUK)は、英国のエネルギー大手であるブリティッシュ・ガス(British Gas)と共同で太陽光発電パネルの大規模導入を行う。 ブリティッシュ・ガスとTMUKは、TMUKバーナストン工場敷地内に、総面積約30,600m2(サッカーコート約4面半に相当)、約17,000枚の太陽光発電パネルを設置し、7月末までに発電を開始する。最大で年間約460万kWhの自然エネルギーによる発電を行い、約7,000台/年の車両生産にかかる電力をまかなうことが可能となるとともに、年間約2,000トンのCO2削減が見込まれる。 トヨタは2007年より、「自然を活用し、自然と調和する工場」を目指したサステイナブル・プラント活動(*1)をグローバルに展開しており、今回の活動はその一環。 欧州で販売しているオーリスハイブリッドを生産するTMUKは、海外における同活動のモデル工場の一つであり、これまでにも焼却廃棄物ゼロの達成や建物での自然光利用の拡大、排水リサイクル、従業員への環境意識啓発を目的とした「エコポイント制度(*2)」の展開等を行ってきている。 なお、日本では、2008年よりサステイナブル・プラント活動のモデル工場である堤工場にて太陽光発電を導入しており、総面積約15,000m2の太陽光発電パネルを設置、年間約240万kWhの発電を行っている。*1 [1]低CO2生産技術の開発・導入と日常的なカイゼン活動によるエネルギー低減、[2]太陽光などの再生可能エネルギーの活用によるエネルギー転換、[3]「工場の森づくり」活動を通じた地域交流・生態系保護の3つの柱からなる工場での環境取り組み。日本の堤工場をモデル工場として、米国、欧州(英、仏、ベルギー等)、アジア(タイ、インド等)などで、再生可能エネルギーの活用や工場内緑化等の活動を行っている*2 サステイナブル・プラント活動の一環で、従業員のエコマインド向上を図る活動。TMUKでは、従業員の環境保全につながる改善提案や工場周辺の美化活動、イベント参加等に対しポイントが付与され、ポイント数により賞品を授与<ご参考:TMUKにおけるこれまでの主な環境取り組み> 1996年:欧州の自動車工場で初めてISO14001の認証を取得 2000年:オフィス棟に太陽熱パネルを設置 2002年:埋立廃棄物ゼロを達成 2004年:排水リサイクルを開始 2008年:焼却廃棄物ゼロを達成、建物での自然光利用の拡大 2009年:資源リサイクル施設を設置以上
 
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