大東港運／経常利益は前年比１０７･３％増（平成23年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■大東港運／経常利益は前年比１０７･３％増（平成23年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成23年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　　営業利益　　　　経常利益　　四半期純利益23年3月期第3四半期　12,623 12.8 　　493 91.8 　　　477 107.3 　　239 202.622年3月期第3四半期　11,193 △11.5 　257 △62.6 　230 △65.0 　79 △79.2
（略）
(1) 連結経営成績に関する定性的情報
当第３四半期連結累計期間(平成22年４月１日～平成22年12月31日)におけるわが国経済は､政府の景気刺激策や新興国向けの輸出拡大による企業業績の改善などにより緩やかな回復基調で推移したものの､依然としてﾃﾞﾌﾚ状況の脱却には至らず､厳しい雇用情勢ならびに円高の長期化､株価低迷､足元でのｴｺｶｰ補助金終了および家電ｴｺﾎﾟｲﾝﾄ縮小による駆け込み需要の反動減などの要素から先行き不透明な状況が続いております｡かかる環境下､当第３四半期連結累計期間における当物流業界におきましては､輸入食品は､米国･ﾌﾞﾗｼﾞﾙ･中国を中心に畜産物が増加しました｡また水産物､野菜･果実等も総じて増加しました｡景気の回復に伴って鋼材の国内物流取扱いにおいても増加傾向が見られました｡このような状況の中､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは営業努力による輸出入貨物の取扱い等の受注獲得に努めた結果､当第３四半期連結累計期間における連結売上高は前年同期間比１２．８％増の１２６億２３百万円となり､連結経常利益は前年同期間比１０７．３％増の４億７７百万円となりました｡また連結四半期純利益は前年同期間比２０２．６％増の２億３９百万円となりました｡
ｾｸﾞﾒﾝﾄ別の営業状況は､次のとおりであります｡[港湾運送事業および港湾付帯事業]港湾運送事業は､港湾施設使用料収入が増加したため､売上高は前年同期間比２０．５％増の６０億円となりました｡陸上運送事業は､鋼材のﾄﾗｯｸ運送料収入が増加したため､売上高は前年同期間比５．９％増の２１億６５百万円となりました｡倉庫業は､入出庫料収入が増加したため､売上高は前年同期間比１．２％増の２１億９２百万円となりました｡通関業は､輸入食品衛生検査料収入が増加したため､売上高は前年同期間比１４．４％増の１９億８０百万円となりました｡この結果､港湾運送事業及び港湾付帯事業の売上高は前年同期間比１３．０％増の１２３億３８百万円となり､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は前年同期間比２８．８％増の９億７５百万円となりました｡
[その他事業]その他事業は､構内作業料収入が増加したため､売上高は前年同期間比４．２％増の２億８４百万円となったものの､倉庫賃貸料の減少によりｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は６百万円の損失となりました｡なお､第１四半期連結累計期間より｢ｾｸﾞﾒﾝﾄ情報等の開示に関する会計基準｣（企業会計基準第17号平成21年３月27日）および｢ｾｸﾞﾒﾝﾄ情報等の開示に関する会計基準の適用指針｣（企業会計基準適用指針第20号平成20年３月21日）を適用しております｡これによる報告ｾｸﾞﾒﾝﾄは前第３四半期連結累計期間の事業の種類別ｾｸﾞﾒﾝﾄと同一であるため､前年同期間比較を行っております｡
（略）