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■住友倉庫/経常利益は前年比36・7%増(平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
               売上高      営業利益   経常利益   四半期純利益23年3月期第3四半期 98,493 9.6     7,484 32.6  8,438 36.3   4,028 28.622年3月期第3四半期 89,893 △13.7  5,645 △3.2  6,190 △7.6  3,131 △11.4
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益が改善するなど、一部に持ち直しに向けた動きがみられましたが、海外経済の下振懸念や円高の進行など、依然として厳しい状況で推移しました。このような情勢のもとで、当社グループは、東南アジアを中心とした国際輸送や港湾運送の取扱拡大に努めたほか、サウジアラビアにおける石化製品に係る現地物流及びその国際輸送に注力するなど、事業活動の強化を図ってまいりました。この結果、当第3四半期連結累計期間は、不動産事業は一部テナントの退去や入替え等により賃料収入の減少等があったものの、物流事業においては国際輸送や港湾運送を中心に貨物の取扱いが回復したほか、前連結会計年度に稼働した配送センターが寄与したことなどから、営業収益は984億9千3百万円と前年同期比9.6%の増収となりました。営業利益は増収効果に加えて減価償却費等の減少もあり、前年同期比32.6%増益の74億8千4百万円、経常利益は受取配当金や持分法投資利益の増加等により84億3千8百万円と前年同期比36.3%の増益となりました。四半期純利益は、減損損失等の特別損失の計上がありましたが、受取補償金等の特別利益の計上もあり、40億2千8百万円と前年同期比28.6%の増益となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。@物流事業倉庫収入は、倉庫保管残高は概ね前年同期を下回って推移したものの、入出庫の取扱いが増加したほか、連結子会社において前連結会計年度に稼働した配送センターが寄与したことから、158億6千3百万円となりました。港湾運送収入は、コンテナ荷捌は前連結会計年度に取扱いを開始した新規航路が寄与したほか、既存航路の取扱いも順調であり、一般荷捌も輸出貨物、輸入貨物とも復調したことから、277億円となりました。国際輸送収入は、一貫輸送は東南アジア、中国、欧州を中心とした取扱増加により増収となり、航空貨物の取扱いも回復したほか、海外子会社における貨物取扱いも概ね堅調であったことから、191億5千6百万円となりました。陸上運送ほか収入は、前連結会計年度に稼働した配送センターが寄与したことなどから陸上運送収入が増収となり、282億6千9百万円となりました。以上の結果、物流事業全体の営業収益は909億8千8百万円となり、営業収益の増加に加え、減価償却費等も減少したことから、営業利益は57億3千8百万円となりました。
A不動産事業不動産販売は前年同期に比べ増加しましたが、一部テナントの退去や入替え等により賃貸収入が減少したため、不動産事業全体の営業収益は78億2千2百万円、営業利益は44億6千3百万円となりました。(注)1.上記のセグメントの営業収益には、セグメント間の内部営業収益3億1千7百万円を含んでおります。2.上記のセグメントの営業利益は、各セグメントに配賦していない全社費用等27億1千7百万円控除前の利益であります。
(略)
 
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