ｷﾑﾗﾕﾆﾃｨｰ／経常利益は前年比３７･２％増（平成23年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■ｷﾑﾗﾕﾆﾃｨｰ／経常利益は前年比３７･２％増（平成23年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成23年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　　経常利益　　　四半期純利益23年3月期第3四半期　26,542 2.2 　　　815 19.7 　　908 37.2 　　540 104.422年3月期第3四半期　25,972 △11.0 　680 187.2 　662 111.6 　264 23.7
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報当第３四半期連結累計期間におけるわが国の経済は､新興国の需要に支えられ輸出や生産の持ち直し､企業の設備投資の下げ止まり等､景気は回復基調で推移しましたが､第２四半期以降は､円高の進行､失業率の高止まり等､景気は頭打ちとなり､先行きの見通しが不透明な厳しい状況が続いております｡また､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟと関係の深い自動車業界でも､国内でのｴｺｶｰ補助金制度等の継続によるﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞ需要や海外での中国を中心とする新興国での需要の伸長に支えられ､生産､販売とも回復基調で推移いたしましたが､第２四半期以降特に第３四半期は､ｴｺｶｰ補助金の終了に加え､円高の進行等の影響もあり､伸び悩み状態となりました｡このような環境の中で当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､多角経営によるﾘｽｸ分散を軸に､受注の確保､徹底した原価削減による収益改善を強力に推進してまいりました｡その結果､当第３四半期連結累計期間の売上高は26,542百万円（前年同期比2.2％増収）となりました｡利益面においては､営業利益が815百万円（前年同期比19.7％増益）､経常利益は､営業利益の増加に加え､持分法による投資利益の増加等により908百万円（前年同期比37.2％増益）となりました｡四半期純利益も資産除去債務の期首差額分15百万円の計上をしましたが､経常利益の大幅な増益により540百万円（前年同期比104.4％増益）と増収増益となりました｡なお､主なｾｸﾞﾒﾝﾄ別の売上高（ｾｸﾞﾒﾝﾄ間の内部売上を含む）､営業利益の状況は次のとおりであります｡
① 物流ｻｰﾋﾞｽ事業物流ｻｰﾋﾞｽ事業は､引続き中国天津及び広州の子会社の順調な拡大に加え､国内でも､主要顧客からの受注が増加したこと等により､売上高は17,067百万円（前年同期比6.6％増収）となりました｡営業利益は､売上高の増収と原価削減効果等により､1,210百万円（前年同期比17.1％増益）となりました｡② 自動車ｻｰﾋﾞｽ事業自動車ｻｰﾋﾞｽ事業は､上半期はｴｺｶｰ補助金の延長等により､車両販売等一部持ち直しがあったものの､全体的には､自動車ｱﾌﾀｰﾏｰｹｯﾄ市場の低迷等により低調に推移し､売上高は8,501百万円（前年同期比3.5％減収）となりました｡一方､営業利益は､ﾘｰｽ事業を中心に昨年度より取り組んでおります収益改善効果等により253百万円（前年同期比11.7％増益）となりました｡③ 情報ｻｰﾋﾞｽ事業情報ｻｰﾋﾞｽ事業は､顧客の設備投資の抑制等による受注の減少等により､売上高は859百万円（前年同期比12.7％減収）となりました｡営業利益は､生産性の向上等の原価改善に注力しましたが､売上高の減収を吸収できず､65百万円（前年同期は32.2％減益）となりました｡④ 人材ｻｰﾋﾞｽ事業人材ｻｰﾋﾞｽ事業は､派遣需要の増加等により､売上高は546百万円（前年同期比13.4％増収）となり､営業利益は､売上高の増収等により､34百万円（前年同期比12.0％増益）となりました｡
（略）