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■商船三井/ベトナムで曳船事業を開始



ベトナムで曳船事業を開始

 


 当社はこのたびベトナムで現地企業2社と合弁会社を設立し、曳船事業を開始しました。 合弁会社は、大水深コンテナターミナルの建設が進むベトナム・カイメップ/チーバイ地区(*1)において、高馬力高性能曳船を配備し、ベトナムおよび寄港船社の期待に応えうる、安全かつ高品質な離着桟支援サービスを提供します。
1. 合弁会社について








(1)合弁会社名
Tan Cang-Cai Mep Towage Services Co.,Ltd. (TCTS)(タンカン・カイメップ・トウエッジ・サービシイズ・カンパニー・リミテッド)

(2)設立
2010年8月

(3)本社所在地
ベトナム バリア・ブンタウ省

(4)業務内容
本船離着桟時の曳船作業およびエスコート作業の提供

(5)出資者
株式会社 商船三井Saigon Newport Corporation(ベトナム)(*2)Haivan Shipping-Services Corporation(ベトナム)(*3)

(6)資本金
4.5百万米ドル

(7) 当初配備曳船
4,000馬力型 × 2隻(1隻は日本からの輸出船)


2. 曳船事業会社設立の目的と意義
 ベトナムのカイメップ/チーバイ地区河川港には、成長著しいベトナム南部の経済発展を背景に、大水深コンテナターミナルの整備が進められており、今後も大型船寄港数が増え、安定した曳船サービスが不可欠となっています。新会社は、当社グループで培われた高品質な曳船運航ノウハウの注入を受け、これらニーズに応え、同地区の安全なオペレーションに貢献していきます。



(*1)
ホーチミン市から約50キロ南東のバリア・ブンタウ省カイメップ川およびこれに続くチーバイ川流域。既に大水深コンテナターミナルが3ヶ所開業しており、今後、さらに、コンテナターミナル、バルクターミナルなどが開業予定です。

(*2)
ベトナム国防省(Ministry of Defence)及び海軍傘下にある国営のターミナル運営会社大手。昨年にはカイメップ地区に新たな大水深コンテナターミナルを稼動済み。さらに、同ターミナル隣接地では、同社および当社他が参画するコンテナターミナルが来年開業予定です。

(*3)
バリア・ブンタウ省のカイメップ川・チーバイ川流域で船舶代理店業のほか、曳船、バージ事業を展開しています。曳船4隻(建造中を含む) 、バージ5隻を運航中。
 
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