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| ■日本郵船/社員、大学生を海洋環境調査に派遣 |
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当社、生物多様性への取り組み―社員、大学生を海洋環境調査に派遣― 2010年11月10日 当社は11月5日、本社(東京都千代田区)において特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパン(注1)との協働プログラム「日本郵船ネイチャーフェローシップ」(注2)の第5回修了式を行いました。本プログラムは、2005年に当社が受賞した「トール・ヘイエルダール国際海洋環境賞」(注3)を記念し、生物多様性への取り組みの一つとして創設されました。今年度までに当社グループ社員23人、大学生21人の計44人を海洋環境調査に派遣しています。 修了式には、本プログラムに参加した当社グループ社員3人と学生6人をはじめ、アースウォッチ・ジャパンの都留信也理事長や選考委員を務めた公益社団法人日本フィランソロピー協会(注4)の高橋陽子理事長が出席しました。 修了書の授与と併せて参加者による体験報告が行われ、各参加者はそれぞれが経験したことや感じたことに加え、「研究者やさまざまな人々と交流したことで、視野が広がった。調査で得た経験を周りの人に伝えていきたい」と抱負を述べました。また、式に出席した当社代表取締役社長の工藤泰三は、関係者に謝辞を述べるとともに、当社グループ社員と学生に、「経験を自分のものにとどめず、周りにいる多くの人々と共有し、より良い地球社会の実現のために活かしていただきたい」と、期待のメッセージを贈りました。 翌6日には日本郵船歴史博物館で、参加者が調査を通して得た知識を社会に還元することを目的とした本プログラムの体験報告会「未来に残す海の奇跡?世界の研究者と同じフィールドで?」が開催され、一般の来館者に海洋環境ボランティアの経験が披露されました。 当社は、これからも地球社会と共に生きる「良き企業市民」として積極的に社会貢献活動に取り組んでいきます。 (注1)特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパン http://www.earthwatch.jp/ 1971年にアメリカ・ボストンでアースウォッチ設立。世界各地での野外調査を「資金」と「人手」の両面で支援する世界最大級の国際NGO。世界中に派遣した市民ボランティアは、世界一流の科学者の手ほどきを受けながら、最前線の科学の現場で活動している。 アースウォッチ・ジャパンは1993年にアースウォッチの活動をアジアに広めるために、日本支部として発足。2003年からは特定非営利活動法人の認可を受けその活動を推進している。 (注2)日本郵船ネイチャーフェローシップ 2005年5月の「トール・ヘイエルダール国際海洋環境賞」(注3)の受賞を記念して立ち上げた「日本郵船・ヘイエルダール記念事業」の1つ。 (注3)トール・ヘイエルダール国際海洋環境賞 1999年6月、トール・ヘイエルダール博士(注5)とノルウェー船主協会により設立。地球環境の改善に貢献するとともに、「海運」という輸送手段の環境面での利点を広く伝え、新しい具体的な環境保全手段の導入を奨励することを目的としている。同賞は2年毎に選考され、当社は第3回(2005年)に受賞。(http://www.heyerdahlaward.com/) (注4)公益社団法人 日本フィランソロピー協会 1991年から、企業の社会貢献・CSR推進と、個人の社会参加推進を目的とした各種事業を展開。(http://www.philanthropy.or.jp/) (注5)トール・ヘイエルダール博士(1914〜2002) ノルウェー出身の文化人類学者で、探検家。1947年、くぎや針金を一切使わないバルサ材の航海用いかだ「コンティキ号」で、ペルーからポリネシアへの太平洋の航海に成功。 以上 |
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