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■近鉄エクスプレス/経常利益は前年比84・4%増(平成23年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成23年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
               売上高      営業利益   経常利益    四半期純利益23年3月期第2四半期 132,912 40.3   4,942 78.2   5,399 84.4    3,956 168.022年3月期第2四半期 94,741 △38.2  2,773 △51.1  2,927 △50.8  1,476 △56.3
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報当第2四半期連結累計期間(平成22年4月1日?平成22年9月30日)(以下、当第2四半期(6ヶ月)という。)における世界経済は、アジアを中心とした新興国で景気拡大が進み、先進国におきましても引続き緩やかな回復が見られました。しかし一方で、各国における景気対策打ち切りの影響や米中景気の減速懸念など先行きの不透明感も強まってまいりました。我が国経済は、設備投資の持ち直しが見られたものの、円高・株安の進行や牽引役であったアジア向け輸出の減速など、景気回復の勢いに鈍化が見られ始めました。当社グループの当第2四半期(6ヶ月)の航空貨物輸送は、海外では物量の回復が顕著となりましたが、日本ではアジアでの在庫調整もあり、8月以降は減速基調となりました。また、航空会社の合理化による貨物搭載スペースの減少と輸送量回復に伴う需給バランスの変化により、運賃原価の上昇が引続き各地域で見られました。グループ全体の航空輸出貨物重量は前年同期比55.4%増、航空輸入貨物件数は同19.0%増、海上貨物輸送は、輸出容積で同19.8%増、輸入件数で同21.9%増となり、当第2四半期(6ヶ月)を通してはほぼ世界的な金融危機以前の水準となりました。なお、第1四半期より「セグメント情報等の開示に関する会計基準」を適用しており、セグメントの区分を従来より変更しております。前年第2四半期累計期間(前年同期)の数値については、新セグメントの区分に組み替えて表示しております。
各セグメントの業績は以下のとおりであります。<日本>航空輸出貨物は、前半はアジア向けの液晶関連品を中心とした電子部品や半導体等製造装置の好調な出荷が継続したため、8月以降は在庫調整により一部で海上輸送へのシフトが見られ始めましたが、取扱い重量は前年同期比32.6%増となりました。航空輸入貨物は、半導体等のエレクトロニクス関連品で物量が増加しましたが、通信機器関連で取扱いが大きく減少し、取扱い件数は前年同期比0.7%減となりました。海上輸出貨物では、化学品や設備輸送等の堅調な取扱いにより、輸出容積で前年同期比21.9%増となりました。海上輸入貨物では、エレクトロニクス関連品や雑貨等が増加し、取扱い件数で前年同期比24.1%増となりました。この結果、国内関係会社を含めた日本全体の営業収入は56,585百万円(前年同期比28.6%増)、営業利益は1,193百万円(同44.3%増)となりました。
<米州>航空輸出貨物は、半導体・液晶を中心としたエレクトロニクス関連品の輸送需要の回復が大きく、取扱い重量は前年同期比35.8%増となりました。航空輸入貨物は、スポット貨物取扱い等による物量の増加もあり、取扱い件数で前年同期比34.0%増となりました。海上貨物は、輸出容積で前年同期比28.3%増、輸入件数で同24.8%増となりました。この結果、米州全体の営業収入は16,172百万円(前年同期比34.2%増)、営業利益は969百万円(同486.9%増)となりました。
<欧州・中近東・アフリカ>航空輸出貨物は、既存顧客の輸送需要の拡大に加え、メディカル関連品の取扱い増加や中東向けスポット貨物などにより、取扱い重量は前年同期比52.3%増となりました。航空輸入貨物では、自動車関連品や薄型テレビ関連品の物量が増加し、取扱い件数は前年同期比29.8%増となりました。海上貨物は、輸出容積で前年同期比3.8%増、輸入件数で同22.2%増となりました。この結果、欧州・中近東・アフリカ全体の営業収入は11,145百万円(前年同期比26.3%増)、営業利益は258百万円(前年同期は営業損失242百万円)となりました。
<東アジア・オセアニア>航空輸出貨物は、事務機器やデジタル家電品等エレクトロニクス関連品の取扱いが拡大し、重量で前年同期比93.3%増となりました。航空輸入貨物は、半導体関連品や液晶関連品の物量が増加し、取扱い件数は前年同期比28.0%増となりました。海上貨物は、輸出容積で前年同期比27.3%増、輸入件数で同13.1%増となりました。この結果、東アジア・オセアニア全体の営業収入は39,296百万円(前年同期比65.2%増)、営業利益は1,811百万円(同23.3%増)となりました。<東南アジア>航空輸出貨物は、エレクトロニクス関連品の順調な回復に加え、スポット貨物の取扱いも寄与し、取扱い重量は前年同期比72.7%増となりました。航空輸入貨物は、エレクトロニクス関連品を中心とした荷動きが引続き堅調に推移し、取扱い件数は前年同期比25.0%増となりました。海上貨物は、輸出で大手荷主の取扱いが一部減少し、容積で前年同期比3.6%減となりましたが、輸入では回復基調が持続し、取扱い件数で同31.8%増となりました。この結果、東南アジア全体の営業収入は11,959百万円(前年同期比58.7%増)、営業利益631百万円(同110.5%増)となりました。以上のとおり、当社グループは一体となって販売活動を推進し、加えて固定費、流動費の大幅な削減などの合理化策を継続して実施してまいりました。その結果、当第2四半期(6ヶ月)の連結営業収入は132,912百万円(前年同期比40.3%増)、営業利益は4,942百万円(同78.2%増)、経常利益は5,399百万円(同84.4%増)、四半期純利益は3,956百万円(同168.0%増)となりました。
(略)
 
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