伏木海陸運送／売上高は前年比14･3％増に（平成23年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■伏木海陸運送／売上高は前年比14･3％増に（平成23年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成23年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　経常利益　四半期純利益23年6月期第1四半期　2,664 14.3 　　　112 ― 　102 ― 　　38 ―22年6月期第1四半期　2,331 △27.3 　△50 ― 　△45 ― 　△37 ―
（略）
(1) 連結経営成績に関する定性的情報
当第１四半期におけるわが国経済は､中国など新興国の経済成長に伴い輸出の増加が寄与し､緩やかな回復基調となりましたが､徐々に世界的な景気減速感が強まるなかで､円高･株安が進行し､景気の先行きは不透明感を強めてまいりました｡このような経済情勢のなかで､当社企業ｸﾞﾙｰﾌﾟは積極的な営業展開を図り､同時にｺｽﾄ管理の徹底と業務の効率化を推し進めてまいりました｡この結果､当第１四半期連結会計期間の売上高は２６億６千４百万円（前年同期比１４．３％の増収）､営業利益１億１千２百万円（前年同期は５千万円の営業損失）､経常利益１億２百万円（前年同期は４千５百万円の経常損失）､四半期純利益３千８百万円（前年同期は３千７百万円の四半期純損失）となりました｡
事業のｾｸﾞﾒﾝﾄの業績は次のとおりです｡[港運事業]港運事業の売上は､荷動きの回復により１３億７千７百万円､営業利益は１億１千８百万円となりました｡取扱量は１０４万６千ﾄﾝで､主な輸移入貨物は､ｳｯﾄﾞﾁｯﾌﾟ､石炭､ｺﾝﾃﾅ貨物､ｵｲﾙｺｰｸｽ､工業塩､原木･製材､ｱﾙﾐﾆｭｰﾑ･ｲﾝｺﾞｯﾄ､鋼材等であります｡輸移出貨物は､韓国､中国､東南ｱｼﾞｱ向けｺﾝﾃﾅ貨物とﾛｼｱ向け自動車･雑貨､ｽｸﾗｯﾌﾟ､ﾊﾟﾙﾌﾟ等であります｡
[陸運事業]陸運事業の売上は､８億３千２百万円､営業損失は９百万円となりました｡営業損失はﾛｰﾘｰ輸送事業の季節要因によるものです｡取扱い数量は８５万４千ﾄﾝで主な輸送貨物はｳｯﾄﾞﾁｯﾌﾟ､石炭､ｱﾙﾐﾆｭｰﾑ･ｲﾝｺﾞｯﾄ､工業塩､ｸﾛｰﾑ鉱石､石油製品､JRｺﾝﾃﾅ等であります｡
[倉庫業]倉庫業は港運貨物の取り扱い増加に伴い売上は８千万円､営業利益は２千万円となりました｡取扱量は１３万７千ﾄﾝで､主な保管貨物は､ｵｲﾙｺｰｸｽ､巻取紙､製材･集成材､化学薬品､合金鉄､その他の輸出入品であります｡
[不動産貸付業]不動産貸付業の売上は､新たな賃貸物件が稼働したことにより売上９千１百万円､営業利益は４千万円となりました｡
[その他]その他の売上は､４億４千２百万円､営業利益は１千２百万円となりました｡これは主に旅行事業の売上増加によるものです｡
（略）