ﾄﾗﾝｺﾑ／経常利益は前年比２３･１％増（平成23年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾄﾗﾝｺﾑ／経常利益は前年比２３･１％増（平成23年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成23年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　　営業利益　　経常利益　　四半期純利益23年3月期第2四半期　34,932 14.7 　　1,896 22.6 　1,875 23.1 　969 31.222年3月期第2四半期　30,466 △7.0 　1,546 25.3 　1,524 24.0 　738 11.7
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報当第２四半期連結累計期間における国内経済は､新興国の堅調な需要や政府の経済対策､猛暑効果等により一部に回復に向けた動きも見られましたが､急激な円高や依然として厳しい雇用環境を背景に予断を許さない状況にあります｡一方､物流業界におきましては､国内貨物輸送の回復の兆しが見受けられるものの､先行き不透明感は払拭できない状況が続いております｡このような情勢の下､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､物流情報ｻｰﾋﾞｽ事業､ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ事業及び貨物運送事業を中核として､各事業間の連携に注力するとともに､引き続き顧客の多様なﾆｰｽﾞに迅速かつ正確に対応するために､事業拠点の拡大を図ってまいりました｡
当第２四半期における当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの主な拠点展開は次のとおりであります｡平成22年７月長野県松本市に長野情報ｾﾝﾀｰを開設平成22年７月福岡県北九州市に北九州情報ｾﾝﾀｰを開設平成22年７月香港にＴＲＡＮＣＯＭ（ＨＫ）ＬＩＭＩＴＥＤを設立平成22年９月岐阜県安八郡に大垣事業所を開設以上の結果､物流情報ｻｰﾋﾞｽ事業においては､貨物情報量の増加が寄与したこと､ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ事業においては､既存の事業拠点が堅調に推移したほか､新設拠点の寄与もあって､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの業績は堅調に推移いたしました｡当第２四半期連結累計期間の営業収入は349億32百万円（対前年同期増減率14.7％）､営業利益は18億96百万円（同22.6％）､経常利益は18億75百万円（同23.1％）､四半期純利益は９億69百万円（同31.2％）となりました｡また､当第２四半期連結会計期間の営業収入は178億16百万円（対前年同四半期増減率10.5％）､営業利益は９億７百万円（同13.1％）､経常利益は８億96百万円（同13.9％）､四半期純利益は５億８百万円（同20.9％）となりました｡

当社では､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの事業内容を４つの報告ｾｸﾞﾒﾝﾄ及びその他に分けております｡当第２四半期連結累計期間のｾｸﾞﾒﾝﾄ別の概況は次のとおりであります｡?物流情報ｻｰﾋﾞｽ事業営業収入 183 億３百万円（対前年同期増減率 21.2％）営業総利益８億39 百万円（同 40.8％）営業利益６億87 百万円（同 52.7％）貨物情報量が堅調に推移しているほか､新規２拠点の開設､及び継続的なｺｽﾄ削減等への取り組みが寄与したことにより､増収増益となりました｡
?ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ事業営業収入 88 億89 百万円（対前年同期増減率 9.5％）営業総利益 10 億62 百万円（同 29.9％）営業利益７億88 百万円（同 40.9％）既存顧客の受託業務の範囲が拡大したこと等､全般的に既存拠点の業績が堅調に推移したことに加え､新設拠点の寄与もあって､増収増益となりました｡
?貨物運送事業営業収入 62 億６百万円（対前年同期増減率 2.9％）営業総利益５億29 百万円（同 △19.8％）営業利益３億12 百万円（同 △30.2％）主に生協個人宅配業務のｴﾘｱ拡大により増収は確保したものの､既存ｴﾘｱにおける貨物輸送量の減少等により減益となりました｡
?ＩＴ･ｱｳﾄｿｰｼﾝｸﾞ事業
営業収入 19 億77 百万円（対前年同期増減率 34.7％）営業総利益２億28 百万円（同 0.4％）営業利益 98 百万円（同 23.1％）前期に連結子会社となった?ｴﾑｴｽｹｲの業績が寄与したことに加え､ｱｳﾄｿｰｼﾝｸﾞ部門における受託案件の回復により増収増益となりました｡
?その他営業収入６億17 百万円（対前年同期増減率 11.3％）営業総利益 68 百万円（同 45.3％）営業利益 37 百万円（同 146.3％）当ｾｸﾞﾒﾝﾄに自動車整備事業を含めております｡(注) 上記の数値は､ｾｸﾞﾒﾝﾄ間取引の消去はしておりません｡
（略）