千趣会／減収増益に（平成22年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■千趣会／減収増益に（平成22年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成22年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　売上高　　　　　営業利益　　経常利益　　四半期純利益22年12月期第3四半期　97,603 △8.5 　1,646 ― 　　1,495 ― 　　885 ―21年12月期第3四半期　106,671 ― 　　△1,716 ― 　△1,147 ― 　△1,538 ―
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報当第３四半期連結累計期間（平成22年１月１日?平成22年９月30日）におけるわが国経済は､企業収益の改善等､一部で景気回復の兆しが見られましたが､ﾕｰﾛ圏経済の低迷に加え､米国経済の回復の減速懸念による急激な円高の進行や株価の低迷などにより､不透明感が一層強まる状況となっております｡また､小売業界におきましては､消費者の低価格志向･節約志向は依然として根強く､個人消費の本格的な回復には至っておりません｡また､近年まれにみる猛暑･残暑の影響で衣料品等の秋冬物の立ち上がりは例年より厳しい状況で推移しております｡このような環境下､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､今年度を中期経営計画の最終年度として目標達成に向けｸﾞﾙｰﾌﾟ一丸となって取り組んでおります｡以上の結果､売上高は976億３百万円（前年同期比8.5％減）となりました｡利益面に関しましては､売上高は減少となったものの､売上原価率の低減と販売費及び一般管理費の削減により､営業利益は16億46百万円（前年同期は17億16百万円の営業損失）となりました｡また､経常利益は14億95百万円（前年同期は11億47百万円の経常損失）となり､四半期純利益につきましては､８億85百万円（前年同期は15億38百万円の純損失）となりました｡
ｾｸﾞﾒﾝﾄ別の概況（通信販売事業）ｶﾀﾛｸﾞ事業と頒布会事業を合わせた通信販売事業の当第３四半期連結累計期間の売上高は､８月度の猛暑及び９月度の残暑による秋冬物衣料の立ち上がりの苦戦などにより､846億４百万円（前年同期比11.0％減）となりました｡利益面に関しましては､ｶﾀﾛｸﾞ費用のｺｽﾄ削減など販売費及び一般管理費の削減により､営業利益は15億79百万円（前年同期は14億20百万円の営業損失）となりました｡
（1）ｶﾀﾛｸﾞ事業当第３四半期連結累計期間の売上高は774億57百万円（前年同期比10.9％減）となりました｡
（2）頒布会事業当第３四半期連結累計期間の売上高は71億47百万円（前年同期比12.4％減）となりました｡
（その他の事業）旅行･ｸﾚｼﾞｯﾄなどを主とするｻｰﾋﾞｽ事業と店舗事業及びﾍﾟｯﾄ事業､法人向けの商品･ｻｰﾋﾞｽを提供する法人事業､ｳｪﾃﾞｨﾝｸﾞ事業を合わせた､その他の事業の当第３四半期連結累計期間の売上高は､129億98百万円（前年同期比12.0％増）となりました｡また営業利益は0百万円（前年同期は３億50百万円の営業損失）となりました｡
（略）