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■パルシステム連合会/産直産地とメーカー、流通、パルシステムがスクラムを組んだ「北部九州食料自給推進協議会」を設立
11/2(火)「北部九州食料自給推進協議会」調印式および設立総会得意分野をもつ異業種が連携して商品開発を進めます パルシステム連合会は、食料自給率向上を目的とした産地モデルづくりに着手します。このたび、九州北部の農産、畜産、加工、流通それぞれが連携し、加工商品開発や資源の有効活用などを戦略的に進める「北部九州食料自給推進協議会」を設立することになりました。■産直産地とメーカー、流通、パルシステムがスクラム! パルシステム生活協同組合連合会が設立する「北部九州食料自給推進協議会」は、地域で生産される資源を有効に活用することで地域を活性化させ、食料自給率向上へつなげるモデル構築を目的に設立します。農業、畜産業、食品加工業、流通業の各分野が連携することで、産地で生産される農産品や畜産品の加工商品開発や、食品副産物のたい肥化、飼料化など資源循環型農業の構築などをめざします。 北部九州食料自給推進協議会は当面、農業・畜産の産地としてパルシステムの産直産地である福岡八女農業協同組合(JAふくおか八女)と株式会社すすき牧場、食品メーカーおよび流通企業の平田産業有限会社、株式会社マルハニチロ畜産が参加し、それぞれの得意分野で連携します。 産地と加工メーカー、流通会社、生協が連携することで、産地の生産品を加工食品として開発し、消費者である組合員へ届けるという一貫したフードシステムが確立します。また、平田産業で発生する菜種かすをすすき牧場の飼料に、すすき牧場で発生するふんをJAふくおか八女のたい肥として、JAふくおか八女で生産する菜種を平田産業の菜種油原料へといった地域内での資源循環が期待されます。■産直産地と食品メーカーを結ぶ商品開発を進めています パルシステムではこれまで、日本の食料自給率向上をめざし、生産分野・消費分野においてさまざまな取り組みを進めてきました。これらの取り組みをさらに具体化し、拡大させていくため、「食料自給産地モデル」として、社会に提示する方針を打ち出しています。 北海道、東北、九州など日本の穀倉地帯を対象とし、米、野菜、畜産、酪農、漁業などを総合的に含む地域を拠点化し、食料自給率向上に向けた加工品及び加工原料生産のモデル的提携事業を推進していきます。 その一環として、自給率向上へ向けた拠点産地として農業・畜産業・林業・水産業などの各分野が協同して国内の農地や資源を活用する構造に転換し、食料輸入を低減させて日本全体の食料自給率向上を図ります。 すでに、パルスシステムでは、「産直原料」プロジェクトとして産直産品を原料とした加工食品の開発を進めています。パルシステムの産直生産者と生協で構成する「パルシステム生産者・消費者協議会」でも「加工原料開発プロジェクト」を立ち上げ、新規開発および既存商品の原料切り替えに対応した原料提供へ向け、作付け、生産体制を構築する議論を進めています。
 
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