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■住友倉庫/平成20年3月期 第1四半期財務・業績の概況
平成20年3月期 第1四半期財務・業績の概況
(中略)

1.連結経営成績に関する定性的情報
当第1四半期のわが国経済は、輸出関連業種が全般に底固く、設備投資が増勢を維持する中、個人消費も持ち直し、景気は戦後最長の拡大を続けています。米国経済の減速や原油高、また、金利上昇等
影響が懸念されますが、景気は回復基調が続くと見込まれております。
当社グループにおきましては、このような情勢のもとで営業活動を一段と強化するとともに、経費の節減に努めてまいりました。この結果、当第1四半期の営業収益は、物流事業が好調であったことに加え、遠州トラック株式会社の子会社化等も寄与して、338億47百万円と前年同四半期を23.2%上回り、営業利益も22億6百万円と前年同四半期に比べ42.1%の増益となりました。また、経常利益も、受取利息及び配当金の増加等により、27億93百万円と前年同四半期を33.8%上回り、四半期純利益も、特別利益に投資有価証券売却益を計上したこともあり、17億68百万円と前年同四半期に比べ、33.3%の増益となりました。
(中略)

2.連結財政状態に関する定性的情報
<全般の概況>
当第1四半期末の財政状態につきましては、「未払法人税等」の支払等による「現金及び預金」の減少、経年減価による「有形固定資産」の減少等がありましたが、株式相場の上昇に伴う「投資有価証券」の増加等により、資産合計は前期末並の2,792億円となりました。また、純資産合計は、「新株予約権付社債」の株式転換による「資本金」及び「資本剰余金」の増加、四半期純利益の計上による「利益剰余金」の増加等により、前期末比1.8%増の1,510億90百万円となりました。

<キャッシュ・フローの状況>
当第1四半期における営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払等がありましたが、税金等調整前四半期純利益、減価償却による内部留保等により、3億56百万円の収入となりました。
当第1四半期における投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得等により、12億48百万?円の支出となりました。
当第1四半期における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払、借入金の返済等により、12億6百万円の支出となりました。
この結果、現金及び現金同等物に係る換算差額を加えた当第1四半期における連結キャッシュ・フローは20億97百万円の減少となり、連結子会社増加に伴う増加額1億65百万円を加えた現金及び現金同等物の期末残高は120億45百万円となりました。

3.その他
(1)会計処理の方法における簡便な方法の採用
一部の連結子会社において、法人税等について簡便法にて計算している。
(2)最近連結会計年度からの会計処理の方法の変更
法人税法の改正に伴い、当第1四半期より、平成19年4月1日以後に取得した有形固定資産について、
改正後の法人税法に基づく減価償却の方法に変更している。これにより、営業利益、経常利益及び税金
等調整前四半期純利益は、それぞれ2百万円減少している。

(追加情報)
法人税法の改正に伴い、平成19年3月31日以前に取得した有形固定資産について、償却可能限度額(取得価額の95%相当額)まで償却が進んだ資産は、償却が終了した事業年度の翌事業年度以後5年間で均等償却することとしている。これにより、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益は、それぞれ44百万円減少している。
(以下略)
 
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