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| ■日本石油輸送/平成 20年 3月期 第1四半期財務・業績の概況 |
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平成 20年 3月期 第1四半期財務・業績の概況 (中略) 1.連結経営成績に関する定性的情報 当第1 四半期におけるわが国経済は、好調な企業業績を背景に、設備投資が高水準を維持し、緩やかに拡大しました。 このような状況の下で、当社グループは、信頼される物流企業として確固たる地位を築くことを目標に、安全を第一として高品質な物流サービスの提供を行ってまいりました。 しかしながら、原油価格の高騰に伴う、石油製品価格の上昇により石油製品の輸送需要が減少したため、当第1 四半期の連結業績は売上高7,411 百万円(前年同期比99.2%)、経常利益42 百万円(同24.4%)、四半期純利益につきましては33 百万円(同47.4%)となりました。 以下、部門別の概況を申し上げます。 (鉄道輸送事業) 〔石油部門〕 当第1 四半期の石油製品の需要は、製品価格の高騰から、自動車燃料油の減少や産業用燃料のLNG(液化天然ガス)等への転換が進み、前年同期を下回る状態にて推移しました。 このような状況を受け、当部門の輸送数量は154 万キロリットル(前年同期比87.4%)となりました。 この結果、当部門の売上高は2,188 百万円(同88.5%)となりました。 〔化成品部門〕 当第1 四半期の石油化学業界は、基礎原料であるエチレンの生産量が前年同期を上回るなど好調に推移しました。 このような状況の下で、当部門においては、積極的な営業活動を展開し、ISOタンクコンテナや合成樹脂用ISOホッパコンテナなどを中心に、新たに各種コンテナ310 個のリースを開始しました。 この結果、当部門の売上高は834 百万円(前年同期比100.5%)となりました。 〔コンテナ部門〕 当第1 四半期の国内の鉄道コンテナ輸送は、政府米・民間流通米を中心とした農産品や化学工業品、自動車部品輸送が好調に推移し、前年同期を上回る実績となりました。 このような状況の下で、当部門においては、民間流通米や野菜類の増送をはかったほか、季節波動の比較的少ない化学工業品や食料工業品の発送を伸ばすなど営業活動を推進し、発送実績は前年同期を上回りました(前年同期比100.1%)。しかしながら、収入単価が下がったため、売上高は551 百万円(同99.7%)となりました。 以上の結果、鉄道輸送事業における当第1四半期の売上高は3,573 百万円(前年同期比92.7%)となりました。 (自動車輸送事業) 当第1 四半期の自動車輸送業界は、依然として高水準にある燃料価格が収益圧迫要因となり、厳しい経営環境におかれました。 このような状況の下で、主力となる石油製品の輸送量は、需要減少の影響を大きく受け前年同期を下回りましたが、新規の区間においてLNG(液化天然ガス)輸送を開始し、LNG輸送は全体として好調に推移しました。 以上の結果、自動車輸送事業における当第1 四半期の売上高は3,837 百万円(前年同期比106.2%)となりました。 2.財政状態に関する定性的情報 (1)資産、負債、純資産の状況 当第1四半期末の総資産は28,398百万円となり、前期末に比べ488百万円減少しました。流動資産は3,991百万円で、前期末に比べ916百万円減少しておりますが、これは主に季節変動による受取手形及び売掛金の減少によるものであります。固定資産は24,406百万円となり、前期末に比べ427百万円増加しておりますが、投資有価証券の時価変動が影響しております。 負債は11,190百万円と、前期末に比べ775百万円減少しております。主に季節変動による支払手形及び買掛金の減少のほか未払金、未払法人税等の減少によるものであります。 純資産は17,207百万円となり、前期末に比べ287百万円増加しました。これは評価・換算差額等の増加によるものであります。この結果、自己資本比率は、前期末に比べ2.0%上昇し、60.6%となりました。 (2)連結キャッシュ・フローの状況 当第1 四半期末における現金及び現金同等物は8 百万円増加(前第1 四半期99 百万円増加)し163 百万円となりました。 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動における資金は964 百万円増加(前第1 四半期993 百万円増加)いたしました。 これは主として税金等調整前第1 四半期純利益115 百万円、減価償却費619 百万円の計上および法人税の支払276 百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動における資金は674 百万円減少(前第1 四半期723 百万円減少)いたしました。 これは主として石油タンク車、タンクローリーおよびコンテナの取得による支払793 百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動における資金は、281 百万円減少(前第1 四半期170 百万円減少)いたしました。これは主として長期借入金の返済180 百万円および配当の支払132 百万円によるものであります。 3.連結業績予想に関する定性的情報 当第1 四半期における業績の進捗状況を勘案し、石油製品の輸送需要減および新潟県中越沖地震のコンテナ鉄道輸送への影響を見込み、平成19 年5 月15 日付け当社「平成19年3 月期決算短信」にて発表いたしました平成20 年3 月期通期および中間期の業績予想(連結・個別)を見直しております。 4.その他 会計処理の方法における簡便な方法の採用 法人税等の計上基準については、法定実効税率をベースとした計算を行っております。 (以下略) 詳細は下記アドレスを参照ください。 www.jot.co.jp/cgi-bin/whatsnew.cgi?ID=1 |
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