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■豊田自動織機/米シリコンバレーのAIスタートアップと次世代自動物流車両の開発における戦略的パートナーシップ協定を締結

豊田自動織機、米シリコンバレーのAIスタートアップと次世代自動物流車両の開発における戦略的パートナーシップ協定を締結

株式会社豊田自動織機は、米シリコンバレーに拠点を置く、AIスタートアップのサードウェーブオートメーション社 (以下TWA)と、このほど、次世代の自動運転フォークリフト(AGF*1)、無人搬送車(AGV*2)、自律移動搬送ロボット(AMR*3)など自動物流車両の開発、及び自動運転学習プラットフォーム の開発における戦略的パートナーシップ協定を締結いたしました。TWAの世界最先端のAI技術および画像認識技術を、豊田自動織機グループの自動物流車両に実装することで、物流の高度な自動化による飛躍的な効率向上の実現を目指してまいります。
近年、eコマース市場の伸長による荷量の急増、荷物の小口化、労働者不足等を背景に、空港、港湾、倉庫、工場など世界中のあらゆる物流現場において、自動物流車両の需要が急速に拡大しています。それとともに、自動運転の性能向上や、自動物流車両が対応するオペレーションの範囲拡大に対するニーズも高まっています。
本協業では、TWAのAI技術および画像認識技術を、自動物流車両の移動、荷役・搬送、遠隔操作等の様々な機能へ適用することで、より高度な自動運転、よりフレキシブルなオペレーションを可能とする次世代車の開発を目指します。また、TWAは 機械学習に関する独自技術を活用して、クラウド型の自動運転学習プラットフォームを構築し、複数の車両が学習結果を共有しながら自動運転の精度を高めていくシステムの開発に取り組みます。本協業を通じて、『学習結果の共有により車両自らが継続的に改善』していく革新的なシステムによる、物流の完全自動化の実現を目指してまいります。
豊田自動織機グループは、物流ソリューション事業のグローバルリーディングプレイヤーとして、「グローバルなソリューション開発体制」と、グループの強みである「長年にわたり世界中のお客様に寄り沿ってきた販売・サービス体制」、さらに今回の協業をはじめとする「AI等の最先端技術の導入」により、世界中の様々なお客様に対し最適な物流自動化ソリューションを提供し、お客様の物流課題解決に貢献してまいります。
*1 AGF:Automated Guided Forklift*2 AGV:Automated Guided Vehicle*3 AMR: Autonomous Mobile Robots
サードウェーブオートメーションについて画像認識と機械学習に強みを持つAIスタートアップ。2018年、Toyota Research Instituteから独立し、米国カリフォルニア州ユニオンシティに設立。物流分野を自動運転技術の実装先として有望視し、フォークリフトなど物流車両の自動化開発に注力。Toyota AI Venturesなどが出資。
<自動運転学習の概念図>









 
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