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■国土交通省/船舶用燃料油で発生するスラッジに対する予防策をとりまとめ |
船舶用燃料油で発生するスラッジに対する予防策をとりまとめました〜 2020 年SOx 規制適合油を適切に使うための手引書を改訂 〜 令和3年4月28日 国土交通省は、船舶用燃料油の使用中にスラッジが発生する問題を受けて検討会を開催し、スラッジ発生に対する予防策として、異なる燃料油をできる限り混ぜないことや燃料油を適正な温度に加熱するべきこと等を盛り込んだ手引書(第3版)を公表しました。 1.背景 国土交通省は、2019 年にSOx 規制適合舶用燃料油使用手引書を作成しました。この手引書は、2020 年1 月から始まる船舶用の燃料油の硫黄分濃度を0.5%以下とする規制強化(SOx 規制)に円滑に対応するため、規制適合油の使用に必要な設備や注意事項などをまとめたものです。 しかしながら、SOx 規制開始以降、特に内航船で規制適合油の使用によりスラッジ※の発生が増加したという報告が多く寄せられ、中には航行不能に陥った事例もありました。 このため、日本内航海運組合総連合会の協力を得て整理したスラッジの発生を抑制する可能性のある対策を手引書に盛り込むことを目的として、学識者と関係業界(海運事業者・舶用機器メーカー・造船所)の実務者などで構成される「燃料油の性状変化への対応に関する検討会」で審議しました。※燃料油中に生じる固形物。フィルターを詰まらせる原因となる。2.手引書の改訂(第3版) 国土交通省は2021 年4 月21 日に検討会を開催し、スラッジの発生に対する次の5つの予防策及び具体的な実施事例を手引書(第3版)に盛り込みました(手引書の改訂内容は別紙を参照)。[1]異なる燃料供給業者からの補油をできる限り避ける[2]補油を行うタンク内の残油をできる限り少なくする ⇒異なる燃料油を混ぜるとスラッジの発生リスクが上がるため([1], [2])[3]燃料油を適正な加熱温度に調整する[4]燃料油の長期間の保管をできる限り避ける ⇒高温で長期間保管するとスラッジの発生リスクが上がるため([3], [4])[5]燃料油の清浄条件を調整する ⇒発生したスラッジを取り除くため([5]) 添付資料 報道発表資料(PDF形式) 別紙1(PDF形式) 別紙2(PDF形式) |
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