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■ESR/川崎浮島ディストリビューションセンターの3 月 1 日着工
「ESR 川崎浮島ディストリビューションセンター」 3 月 1 日着工
―東京都心、横浜中心部に好アクセス、安心の免震構造、延床 69,533 u―

ESR 株式会社(代表取締役:スチュアート・ギブソン、本社:東京都港区虎ノ門 以下、ESR)は神奈川県川崎市川崎区浮島 町の「ESR 川崎浮島ディストリビューションセンター(以下、川崎浮島 DC)」の地鎮祭を 3 月 2 日に執り行いましたことをご報告いた します。 「川崎浮島 DC」は敷地面積 32,227 u(9,749 坪)、延床面積 69,533 u(21,034 坪)の 4 階建てマルチテナント型 で 3 月1日に着工、2022 年 8 月 31 日の竣工を予定しています。総投資額は約 240 億円。 「川崎浮島 DC」は ESR にとって着工ベースでは全国で 28 番目、神奈川県内では 6 件目※1 のプロジェクトとなります。 「川崎浮島 DC」は京浜工業地帯の中心部に位置し、東京都心・横浜中心部へのアクセスに優れ、陸海空による輸送インフラが 整った、幅広い物流ニーズに応えることができ、大きな成?が見込める物流施設です。 首都高速神奈川 6 号川崎線「浮島 IC」より 300m、首都高速湾岸線と東京湾アクアラインの結節点「川崎浮島 JCT」より 700m にあり、東京都心まで 30 分、横浜中心部へ 25 分でアクセスできます。 羽田空港に至近なうえ、川崎港コンテナターミナルより 7.5km、横浜港大黒ふ頭より 15km、東京湾大井コンテナふ頭より 15km という立地で、空輸貨物、海上貨物を効率的に保管でき、輸出入貨物配送で優位性を確保できます。 現在整備が進められている「羽田連絡道路」(2021 年度内に開通予定)※2 完成後は、羽田空港まで 7km・約 10 分とさらに 利便性が高まり、空輸された貨物のニーズにもより迅速に対応できるようになります。
神奈川県や東京都など首都圏の消費地に近く、関東広域への配送にも最適な立地であるため、成?著しい e-コマースや小売 業界の商品物流の高い需要にも応えられます。医療関係など緊急性の高い配送や、食品関係のニーズも見込み冷凍冷蔵貨物へ の対応も可能です。 また、当施設の最寄りバス停「浮島バスターミナル」まで徒歩 2 分、京浜急行「大師橋駅」と JR「川崎駅」から豊富なダイヤでの通 勤が可能で、県内外の広域から労働力確保も容易であり、雇用の観点からも有利な立地です。 建物は4階建て、物流施設としては最新設計である「免震鉄骨構造」のため、安全性が高く、防災面でも優れた施設です。 「川崎浮島 DC」でも物流運営の効率性を重視した設計を行っており、倉庫は 1-2 階、3-4 階のメゾネット式、最小賃貸区画は 約 2,900 坪、最大 6 テナントに分割が可能です。 トラックはスロープで 3 階まで直接アクセスでき、荷物の積み下ろしのためのトラックバースは 1 階に 30 台、3 階に 30 台を用意。 トラックバースの有効奥行きは 14.5m 確保しています。 1-2 階、3-4 階は各区画に荷物用エレベーター2 基・垂直搬送機 1 基を設置し、床荷重は 1 階が 2.0t、2-4 階は 1.5t、倉 庫の梁下有効高は 1 階 6.0m、2 階 4.5-5.5m、3 階 5.5m、4 階 5.5-6.5m で柱ピッチは間口 11m×奥行 11.5m としてい ます。 また、敷地内にはトラック待機場 20 台分確保。普通自動車用 134 台(内、身障者用 3 台)、バイク用 12 台の駐車場も整 備いたします。 ESR は 2020 年度 GRESB※3 の調査において、ESG 推進の方針やパフォーマンスが評価され、当社が運用する日本の物流施 設開発のための3つのファンドが最高位「グリーンスター」を獲得しするなど、物流施設の環境整備においても業界をけん引してまいり たいと考えております。 「川崎浮島 DC」でも CASBEE※4A ランク評価基準を満たし、全館 LED 照明およびトイレ・喫煙室・共用部に人感センサーを設 置し不使用時は消灯するといった環境配慮型照明システムを採用しています。また、屋上に太陽光パネルを設置し 2MW 規模の自 家消費型太陽光発電システムを導入予定で、再生可能エネルギーを積極的に活用し、環境に配慮した運営も可能にするなど、環 境にやさしい持続可能な物流施設です。 BCP 対策については、非常用自家発電設備を設置し、停電時でも一定時間、防災センター、倉庫・バース・事務所の照明、ト イレ、フォークリフト充電用電源等の一部使用が可能です。また、施設運営・管理のスペシャリストである ESR 社内のプロパティマネジ メントチームにより、テナント様に安心・安全な施設環境を提供します。 さらに、「川崎浮島 DC」でも弊社の基本理念「HUMAN CENTRIC DESIGN.(人を中心に考えたデザイン)」に基づき、リラック スできる休憩室等を設置。建物のエントランスにはスロープ、身障者用駐車スペースの確保他、標準的なバリアフリー設備を館内にも 設置するなど、ESR の全施設と同様に当施設でもバリアフリー設計を採用。利用上の利便性及び安全性の向上の促進も図り、ワー カー様が快適に過ごしていただける職場環境を提供いたします。 さらに、地域における雇用を支え、税収の増加など、地域経済にも寄与してまいります。
ESR 代表取締役 スチュアート・ギブソン コメント
『川崎浮島 DC では「鉄骨免震構造」を ESR として初めて採用し、最新鋭の設備を整備します。また「HUMAN CENTRIC DESIGN」をベースに、災害にも強く、ワーカー様には快適で安全に過ごせる職場環境を提供します。ESR にとってこの川崎の地は 思い入れのある大切な場所です。近隣には弊社の最大規模のプロジェクト「東扇島 DC」、まもなく4月に竣工する「川崎夜光DC」 があります。この 3 件の開発を通じ、川崎市・近隣地域の雇用と経済、コミュニティーの発展に貢献してまいります。地球規模で直面 しているこの困難な状況下にあっても、より良い未来を描き、手を取り合い、希望を持つことを忘れてはならないと肝に銘じております。 物流は新たな経済、特に社会経済活動の回復のために不可欠なインフラです。ESR は経済回復・発展に貢献できるよう未来に向 かって引き続き邁進したいと思っております。』
< ESR 川崎浮島ディストリビューションセンター 施設概要 >
□所在地:神奈川県川崎市川崎区浮島町 400-36
□敷地面積:32,227 u(9,749 坪)
□着工:2021 年 3 月 1 日 □構造:4 階建て /免震鉄骨構造
□延床面積:69,533 u(21,034 坪)
□竣工:2022 年 8 月 31 日(予定)
□用途地域:工業専用地域
□基本計画
・マスタープラン:ESR 株式会社 武田 諭・落合 亮太
□設計:株式会社上野山都市設計
□施工:東急建設株式会社
□アクセス
:【車】首都高速神奈川 6 号川崎線「浮島 IC」より 300m
首都高速湾岸線・東京湾アクアライン「川崎浮島 JCT」より 700m
【バス】 川崎鶴見臨港バス「浮島バスターミナル」下車徒歩 2 分
◎当バス停まで京浜急行大師線「大師橋駅」の最寄りバス停「江川一丁目」より約 15 分、「川崎駅前」より約 35 分
□羽田空港へ 7km(羽田連絡道路開通後)/川崎港コンテナターミナルへ 7.5km/横浜港大黒ふ頭へ 15km /東京湾大井コンテナふ頭へ 15km/東京都心へ 23km/横浜中心部へ約 20km
■ESR 川崎浮島ディストリビューションセンター完成イメージビデオ(2 分 42 秒)
URL https://youtu.be/i3BwoIqAg-0
■地鎮祭/ESR コンストラクションチームヘッド・武田諭より施設概要/東急建設(株)作業所?・中村聡志氏 の当施設建築にあったての所信/ESR 代表取締役 スチュアート・ギブソン挨拶(取締役・松波秀明 代読) /東急建設(株)代表取締役社?・寺田光宏氏ご挨拶 のビデオをご用意しました。是非ご高覧ください。(8 分 04 秒)
URL https://youtu.be/0_IEhgtPdkk
 
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