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■国土交通省/船舶の気候変動対策、国際海事機関(IMO)で日本提案を議論



船舶の気候変動対策、国際海事機関(IMO)で日本提案を議論〜 IMO温室効果ガス削減対策に関する国際Web会議 〜



令和2年7月15日

?新型コロナウイルス感染症の影響で世界的に国際会議開催が困難となっている中、国際海運で喫緊の課題となっている気候変動対策を前進させるため、IMOはWeb形式による国際会議を7月6日から5日間開催しました。?我が国は提案している新制度「現存船燃費性能規制(EEXI)」の有効性や完成度をPRし、IMOにおける早期国際合意に向けた機運を醸成しました。
●新型コロナウイルス感染症の影響により、国連の専門機関である国際海事機関(IMO)では、予定されていた各種国際会議が相次いで延期されています。●他方、世界的な気候変動対策の推進は喫緊の課題であり、国際海運分野でも、2030年までに単位輸送当たり40%以上のCO2排出削減を実現させる新たな対策の早期策定(国際条約に基づく枠組)が求められています※1。※1 2018年4月、IMOは、[1]2030年までに単位輸送当たりCO2排出量40%以上削減、[2]2050年までに温室効果ガス(GHG)総排出量50%以上削減、[3]今世紀中なるべく早期にGHG排出ゼロ、の目標を採択。●このような中、新たな制度構築の議論を前進させるため、IMO主催による国際的なWeb会議が開催されました。我が国は、ノルウェーや海運団体等と共同提案中の現存船燃費性能規制(EEXI※2)の有効性や完成度をPRするプレゼンテーション※3を行い、その早期合意を呼びかけました。EEXIの他、各国からの主な提案は以下の通りです。※2 EEXI:Energy Efficiency Existing Ship Index※3 プレゼン資料:https://www.mlit.go.jp/common/001352375.pdf?

●条約の策定・改正を行う、IMOの公式会合「海洋環境保護委員会(MEPC)」の予定は未定ですが、再開次第、早期にEEXIを実施するための国際規則に合意できるよう、引き続き各国との調整を進めます。






添付資料


報道発表資料(PDF形式)
 
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