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■商船三井/常磐共同火力向け石炭専航船ZUIYO(瑞洋)が竣工

常磐共同火力向け石炭専航船"ZUIYO(瑞洋)"が竣工


2020年06月19日
株式会社商船三井(社長:池田 潤一郎、本社:東京都港区、以下「当社」)が運航する常磐共同火力株式会社(社長:小泉 俊彰、本社:東京都千代田区、以下「常磐共同火力」)向け石炭専航船"ZUI YO"(瑞洋、以下「本船」)が6月18日に佐世保重工業株式会社(社長:名村 建介、本社:長崎県佐世保市、以下「佐世保重工業」)佐世保事業所にて竣工致しました。
本船は、2006年の竣工以来2代にわたり常磐共同火力向け石炭輸送に従事した"SHOYO(翔洋)"の後継船として大海原を行く船をイメージする「洋」という名を継承しつつ、今後も同社勿来発電所向けを始め、発電効率に優れた最先端クリーンコール技術を活用した福島復興電源プラント向け石炭輸送に貢献できる慶びや、めでたさである「瑞」の意を込めて、命名されました。
当社はその経営理念において「安全運航を徹底し、海洋・地球環境の保全に努めます」としており、企業活動において日々進化する技術やコンセプトを積極的に取り入れています。本船では、以下の取り組みを施しています。
地球・海洋環境保全に配慮した石炭輸送の実現

2020年1月より世界全海域で強化されたSOx排出規制に対応する、SOxスクラバーを搭載。
船底汚損を防ぐ低摩擦型船底防汚塗料を採用。

推進性能の向上による高い経済性と環境性の実現

プロペラへの水流を整える固定フィン、プロペラのハブ渦により失われるエネルギーを回収する省エネ型プロペラキャップ採用。
船体抵抗を低減するバルブレス型船首などを装備。

安全性の実現

船型に揚地・小名浜港の特性等を考慮し、各種安全仕様を追加。

当社は、今後とも、資源・エネルギーの安定・安全輸送に積極的に取り組んで参ります。
【"ZUIYO (瑞洋)" 概要】全長:225.00m型幅:32.20m型深:20.0m載貨重量:77,993トン

 
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