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■近鉄エクスプレス/経常利益は前年比15・4%減(2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円  
            営業収入   営業利益   経常利益    四半期純利益
2020年3月期第3四半期 410,378 △8.3  15,621 0.8   13,344 △15.4  6,662 △10.5
2019年3月期第3四半期 447,454 9.7   15,490 35.4  15,781 31.8    7,445 81.1
(注) 包括利益 2020年3月期第3四半期 3,198百万円( △51.3%) 2019年3月期第3四半期 6,570百万円( 6.0%)
(略)
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(以下「当第3四半期」という。)における世界経済は、米国では減速の兆しが和ら ぎ緩やかな回復基調となりましたが、欧州ではユーロ圏を中心に低成長が続き、中国でも輸出と生産を中心に力強 さを欠く状況が継続しました。 我が国経済は、海外経済の減速などの影響により、輸出や生産で弱さが見られました。 当社グループが主に関わる国際物流市場では、世界経済の不透明感を背景に航空・海上貨物輸送ともに勢いを欠 き、特に航空では減少基調が強まりました。 このような状況の中、当第3四半期の当社グループ全体の取扱物量につきましては、航空貨物輸送は輸出重量で 422千トン(前年同期比8.3%減)、輸入件数で928千件(同10.0%減)となり、海上貨物輸送は輸出容積で497千TEU (同6.4%減)、輸入件数で211千件(同4.4%減)となりました。また、ロジスティクスにつきましては、APLL及び 東アジアを中心に取扱いが減少しました。 各セグメントの業績は、以下のとおりであります。
<日本>
航空貨物は、輸出ではエレクトロニクス関連品や自動車関連品を中心に輸送需要が減少し、取扱重量は103千トン (前年同期比16.5%減)、輸入ではエレクトロニクス関連品を中心に取扱いが減少し、取扱件数は261千件(同5.5 %減)となりました。海上貨物は、輸出では設備・機械関連品や液晶関連品が減少し、取扱容積で103千TEU(前年 同期比10.9%減)、輸入ではエレクトロニクス関連品や衣料品が減少し、取扱件数で 83千件(同5.8%減)となり ました。ロジスティクスでは、エレクトロニクス関連品を中心に取扱いが増加しました。 この結果、国内関係会社を含めた日本全体の営業収入は103,480百万円(前年同期比6.3%減)、営業利益は3,316 百万円(同19.7%減)となりました。
<米州>
航空貨物は、輸出ではエレクトロニクス関連品を中心に取扱いが減少し、取扱重量は80千トン(前年同期比4.1% 減)、輸入ではエレクトロニクス関連品や機械関連品が減少し、取扱件数は90千件(同12.7%減)となりました。 海上貨物は、輸出では半導体製造装置等で取扱いが減少し、取扱容積で34千TEU(前年同期比6.4%減)となりまし たが、輸入では自動車関連品や建材等が増加し、取扱件数で28千件(同5.5%増)となりました。ロジスティクスで は、米国で取扱いが減少しました。 この結果、米州全体の営業収入は43,882百万円(前年同期比7.5%減)、営業利益は2,492百万円(同6.4%減)と なりました。 なお、1米ドル当たりの円換算レートは、当第3四半期が108.67円、前年同期が111.14円であります。
<欧州・中近東・アフリカ>
航空貨物は、輸出では化学品やスポット貨物の減少により、取扱重量は47千トン(前年同期比6.9%減)、輸入で はエレクトロニクス関連品や自動車関連品が減少し、取扱件数は 79千件(同21.4%減)となりました。海上貨物 は、輸出では化学品や機械関連品が減少し、取扱容積は13千TEU(前年同期比5.2%減)、輸入では雑貨等が増加し、 取扱件数は12千件(同4.3%増)となりました。ロジスティクスでは、ロシアと南アフリカで取扱いが減少しまし た。 この結果、欧州・中近東・アフリカ全体の営業収入は27,016百万円(前年同期比15.3%減)、営業利益は583百万 円(同44.2%減)となりました。 なお、1ユーロ当たりの円換算レートは、当第3四半期が121.05円、前年同期が129.49円であります。
<東アジア・オセアニア>
航空貨物は、輸出ではエレクトロニクス関連品が減少し、取扱重量は 110千トン(前年同期比4.6%減)、輸入で はエレクトロニクス関連品、設備・機械関連品が減少し、取扱件数は345千件(同9.1%減)となりました。海上貨 物は、輸出では前年並みの推移となり、取扱容積で174千TEU(前年同期比0.0%減)、輸入ではエレクトロニクス関 連品が減少し、取扱件数で45千件(同5.9%減)となりました。ロジスティクスでは、中国で取扱いが減少しまし た。 この結果、東アジア・オセアニア全体の営業収入は70,110百万円(前年同期比10.9%減)、営業利益は3,549百万 円(同14.1%減)となりました。
(略)
 
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